サバイビング・ライフ。


なんだか最近、しんどい思いをしている人が多い気がする。

楽しくない、先行きが見えない、明るい展望が少ない、
なんだか疲れている、いまひとつ体調がすぐれない…。

僕も今、仕事においては結構そうだ。
それなりにバリバリと働いてきたはずなのに、
いつの間にやら先細りの不安と戦う羽目に陥っている。
具体的には、仕事量全体としては減っていて、
予算がないという理由で仕事の単価が下がり、
会社は支出を抑える為に人員を削減し
(まあこれはリストラしたというより本人たちが望んで辞めているのだが)、
…といった具合で実に「景気が悪い」。
これは多くの業界、多くの働く人々にとってそうだと思う。

メディアがさらに不安に拍車をかける。
ニュースがこぞって「不況だ不況だ」とアナウンスするほど、
人々は警戒して不況モードになってしまうからだ。
具体的には、とにかくお金を使わなくなる。
不況の正体とは「お金が出回らなくなること」だから、
まさに悪循環というわけだ。

しかしこうした小学生の社会レベルの話をしてもしょうがないけどね。
…ふう。

会社はしばしば船に例えられる。
小さな船は小回りが効くものの荒波に弱く、
船ごと転覆する恐怖と戦いながら航海している。
その点、大きな船は安定性もあり絶対的に安心だったわけだが、
最近の大きな船はいとも簡単に人を海に投げ出すようなことをしている。
人が多いからそのあたりも躊躇がないというわけだ。
小さな船と大きな船、どちらに乗るのが幸せかはわからない。
大きな船のほうがマシなのだろうが、
幸福度というのはその人自身のごく周りにあるものなので、
なんとも一概には言えないものだ。

大きな会社が次々と潰れているのをニュースで見る。
ということは、小さな会社はもっと潰れているだろう。
ニュースになるのは有名企業だけだからだ。
世界は、我々の知らないところで着実に蝕まれている。
名もなき人の静かな自殺など、マスメディアはわざわざ報道しない。

人類の黄金期は1970年までで終わった、と言われる。
今後はゆっくりと衰退していくのみなのだろうか?

自分自身に関して言えば、もともとあまり金のかからないタイプであり、
人生においてそれほどの贅沢は望んでいない。
お金がなければないなりにやっていくほうだと思う。
ただ家族、妻子の生活は守ってやりたい。
娘が自立するまではちゃんと育てないとだしね。
それは、今の自分のひとつの大きな原動力になっている。

本当に、先を見越して手を打つようにしなければ、
怖くってしょうがないよ。

みんな、生き延びようぜ。
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by shinobu_kaki | 2010-04-22 07:02 | ライフ イズ | Trackback | Comments(0)

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