上機嫌の必要。


上機嫌なやつにはかなわない。

時々思う。もし世の中に何かを為さなかったとしても、
人に対して終始上機嫌でいられたなら、
また、そんな姿を見せることができたなら、
その人の人生は非常に立派な、成功と言えるものではないだろうかと。

第一、上機嫌な人というのは見ていて気分のいいものだ。
上機嫌というのは状況に対して快適さを感じているわけだから、
肯定感があり、攻撃性は(基本的には)薄い。
つまり一種の平和状態なのだ。
そしてイライラが周りの人に伝わるように、
太陽のような上機嫌さは同じく周囲に伝播するものだ。
彼はその時点で、自分を取り囲む人々を幸せにしていると言えるのである。

僕が「上機嫌がすごい」と言う裏返しには、
人は不機嫌になりやすいもの、という実感があるからだ。
まず自分にしてからがそうだが、負の感情というのは非常にやっかいであり、
日々においては、いつもいつも朗らかではいられない。
というかむしろ自分はかなり短気な方だと思う。
短気だからこそ、なるべくポジティブで平和な状態でいたいと思っている。
短気というのは状況に感情が影響される、負けている状態であるから、
「上機嫌でありたい」というのは「強くありたい」というのとほとんど同義だ。

つまり強さとは、「こうでありたいという意志をキープすること」でもある。
それは時として非常に難しいが、だからこそ価値があると思うし、
あらためて自分は可能な限り「上機嫌な人」でありたいと願う。

態度が、人生の多くを決定すると思うからだ。
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Commented by なな at 2010-11-02 10:39 x
すごいなぁ
その通り。
達観してますね。
上機嫌の作法
という本があります。
このような内容でした。
Commented by shinobu_kaki at 2010-11-03 23:51
>ななさん

コメント、どうもありがとうございます。

その本はまだ読んだことがないのですが、
なんだかいろいろ考えるとこのようになった、という感じですね。
決して達観ではないのですが。

非常に個人的な実感ですね。

あ、「もちもちシューマイたん」は、
まだ持ち込みに動いておりませんw
Commented by sasa at 2010-12-16 10:32 x
ピストン西沢さんに、すごく感じるんですよ。
まあ、いいとものタモリでもいいんだけど。

面白くないこともあるし、出がけに奥さんとケンカだってしたりするでしょう。
歯を食いしばってヘラヘラする、っていうか重みのある軽さというか。
で、あれをずっと続ける。続けていく。
これこそ本義のハードボイルドなのではないか、と最近思うのです。
Commented by shinobu_kaki at 2010-12-16 21:52
>sasa

確かに。

自分に欠けていると思う部分なだけに、
それは本当に凄いと思うですよ。

なんというか、自己と自己以外の境目を内側に置くというか。
by shinobu_kaki | 2010-08-31 08:34 | ライフ イズ | Trackback | Comments(4)

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