2011年 01月 03日
年明け2011。
みなさま明けましておめでとうございます。
年末年始は妻と娘と、郷里の秋田へ帰省してきました。
二泊三日という日程だったので、
それほどゆっくりするというまでには至らなかったのですが、
それでもなかなかに意義のある旅だったと思います。
少ない写真の中から、いくつかご紹介。
移動手段は秋田新幹線「こまち」。
東京へ向かう電車が事故でストップしているというアクシデントがあったものの、
少し余裕を持って時間を組んでいたおかげもあり、
バスで近隣駅へ移動→別ルートから東京へ向かうというコースで、
ギリギリ新幹線の出発時刻に間に合いました。
仙台を越えて、盛岡あたりになるともう雪が凄い。
窓の外はいったい気温何度なのか。
完全にモノクロームの、水墨画的世界。
今年は父の墓参りが出来たのがとても良かった。
墓地の入り口から家の墓までの道は雪で埋もれており、
道を造るようにしながら歩いていった。
陽は落ちて明かりも少なく、世界は真っ暗なのだけれど、
一面に積もった雪が夜をぼんやりと蒼く明るく見せている。
娘を抱っこしながら手を合わせた。
ようやく孫の顔を見せることができたわけだ。
その他、豪華食事の歓待を受けたり露天風呂に入ったりしたのだが、
もろもろ割愛。
一年ぶりに帰ったわが街はますます「静か」になっていた。
元旦の朝はあたたかかった。
もちろん、雪国にしてはという注釈はつくのだけれど。
上の写真とほぼ同じ時間に、カメラの撮影モードを変えて撮った一枚。
蒼の世界。
これは駅前近くにあるカフェ・ラウンジ。
なかなか新しくて快適。
去年は名物の横手焼きそばを食べたので、
今回は比内地鶏ラーメンをいただいた。
ぜったい美味いと思っていたのだが、本当に本当に美味かった。
これはまいった。
帰途についたのは今日、2日の昼。
Uターンラッシュが始まっていると報道があったが、
まあ新幹線は全席指定なので直接的な影響は少ない。
ただ東京に帰ってからはやはり、帰省組と思われる人々で電車が混んでいた。
今回の帰省の主旨は娘の顔見せというところだったのだが、
墓参りを含め、かなり達成されたと思う。良かった。
そして娘自身もアクティブに、パパの田舎を楽しんでくれたと思う。
食事も美味しい美味しいと食べてくれたし、
雪と(軽く)戯れたりもしていたしね。
何しろ笑顔も多かった。
来年も同様に帰省したなら、今度はそり遊びなどできたらいいと思っている。
…という感じのお正月。
せわしなかったのは否めないけれど、なかなかでした。
僕は4日から仕事初めなので、
正月休みは残り明日一日だけである。
さて今年は、どんな年になるだろうか。