好意度診断テスト

本棚の隅の、さらに奥に眠っていた心理学関係の書。
かたづけの途中に開いてみたら、
固い文章でもって、なんか可愛くもチャーミングな事が書いてあり。
ていうか、なかば「ギャグ」な部分も。
著者はタクマタケトシ氏(東京国際大学教授/文学博士…当時)。
抜粋してみまつ。



「好意度診断テスト」

最後に、恋人のことがどの程度好きかを自分で診断するための項目を用意した。
肯定する項目が多いほど彼との心理的距離が近いということになる。
参考までに試してみてほしい。
男性が試みる場合は「彼」を「彼女」と直せば、大体において使用できるはずである。


01. 彼と同じ姓の人のことを書いた新聞や雑誌の記事が何となく目に止まる。

02. 彼の食べ物の好き嫌いを知っている。

03. 彼の幼児期の様子を想像できる。

04. 彼の夢をよく見る。

05. 彼の好きな歌や小説を私も好きになった。

06. 彼と肩が触れただけで温かみを感ずる。

07. 彼がどんな友達をもっているか知っている。

08. 彼の書いた字はちょっと見ただけですぐわかる。

09. 彼の着ているものや身につけているものが変わるとすぐに気がつく。

10. 彼の家族のことももっと知りたいと思う。

11. 彼の体臭が気にならない。

12. 彼に言ってしまったことを後になって後悔して悩むことがある。

13. 彼の下着の洗濯を頼まれても平気でできる。

14. 彼の顔色を見ただけでその日の体の調子や機嫌がよく分かる。

15. 彼の手伝いをするのが楽しい。

16. 彼と一緒にいる時間はすぐに過ぎてしまう。

17. 彼の姓を私の名前の上にかぶせて、小さな声でつぶやいてみたことがある。

18. 彼の悪口を聞くと一所懸命弁解する。

19. 彼と一本のジュースを一緒に飲んだことがある。

20. 彼のために親に嘘をついたことがある。

21. 彼にもらったものは何でも大事にしている。

22. 夜、一人でいるとき、今ごろ彼は何をしているかと考え、時のたつのを忘れてしまう。

23. 電話が鳴る。彼でないとがっかりする。

24. 彼とのデートのため先約をキャンセルしたことがある。

25. 彼にかたく抱きしめてほしい。




…教授、がんばりましたね

ところどころ何かオモロイのあり。
06.の「温かみを感ずる」とか。「感ずる」って。
08.は、最近はみんな字を書かないからねえ。初版はいつかと見たら、20年以上前だった。
あと17.の「小さな声でつぶやいてみたことがある」とか、狙ってますか教授?
19.もいいやねえ。「間接キッス」というやつですな。
23.も味わい深いし、25.とか、この文章書いてる教授を想像してしまいまつ。
「かたく抱きしめてほしい…っと。ふう。」

ていうか序文の、
「男性が試みる場合は「彼」を「彼女」と直せば、大体において使用できるはずである。」
のあたりで、もう…。「使用できるはずである」って。

教授、素敵です。
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Commented by kuro at 2004-10-23 11:36 x
詫摩さんて、まだ健在なんでしたっけ…。 すごい久しぶりに聞いた(見た、か)名前。
卒論担当教授の師匠だった先生ですわ。

いいですねぇ。
なんか、こう、

もっとくだけて書いて書けないわけではないけれど、
でもちょっと固めに書かなきゃいけない的な、
意識下での攻防が。

かい間見えるというか。
Commented by shinobu_kaki at 2004-10-23 12:41
おお、こんなところで繋がるとは(笑
御存じだったですか。

講談社新書で、なんかお固い体裁の本なので、
いろいろあったのでしょうと推察されます。

教授。
by shinobu_kaki | 2004-10-23 02:03 | エウレーカ! | Trackback | Comments(2)

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