陶淵明「雑詩」

人生無根帯 人生根もなくへたもない

飄如陌上塵 道にさまよう塵あくた

分散逐風転 時の流れに身をまかすだけ

此已非常身 しょせんこの身は常ならず

落地為兄弟 同じこの世に生まれりゃ兄弟

何必骨肉親 えにしは親より深いのだ

得歓当作楽 楽しいときは歓んで

斗酒聚比鄰 友達集めて飲もうじゃないか

盛年不重来 若いときは二度とはこない

一日難再晨 朝が一日二度ないように

及時当勉励 生きているうちが花ではないか

歳月不待人 歳月人を待たないぜ


(『雑詩』陶淵明 川島雄三訳)




「友達集めて飲もうじゃないか」ってとこが、いいですね。

 友達集めて飲もうじゃないか。
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Commented by ユウイチロー at 2004-11-12 22:16 x
いいですねー!
シノブさんにぴったり!
Commented by satokoala at 2004-11-12 22:24 x
あたしも陶潜好き。
「飲酒二十首」とかって、タイトルがまず萌えだよねー。

漢詩はええのう。

涼州詞  (王翰)

葡萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑
古来征戦幾人回

が一番好き。あーぶどう酒飲みたい!

Commented by shinobu_kaki at 2004-11-12 22:53
>ユウイチローさん

友達集めて飲もうじゃないですか。
Commented by shinobu_kaki at 2004-11-12 22:58
>サトコアラ

萌えだよねー。
酒系の詩がまた多いんだよね。
ステキ。



花間一壷酒  独酌無相親
挙杯邀明月  対影成三人
月既不解飲  影徒随我身
暫伴月将影  行楽須及春
我歌月徘徊  我舞影凌乱
醒時同交歓  酔後各分散
永結無情遊  相期遥雲漢

李白「月下独酌」とかね。定番。


涼州って騎馬での戦のイメージ。
歌もさぞ吟じられたであろう。


さ、帰って麦酒独酌。



Commented by shinobu_kaki at 2004-11-13 00:12
というわけで、麦酒独酌ちう。
iTuneでランダム・ムジーク♪
Commented by のこのこ at 2004-11-13 00:15 x
の・・・飲みたい。(今日は超へこんでいる)

しかし・・・・漢詩はめんどい。萌えない。(涙)
三十にして立つ 四十にして惑わず・・・・。
惑う惑うっ!おりゃ~。(荒れている) ちなみに私は四十ほど年寄りではない。(念の為)
Commented by shinobu_kaki at 2004-11-13 00:20
>のこのこさん

まあまあ、そんな日もあるさ。
どぞ、ビールでも。さあさあ。

>四十にして惑わず

孔子の言う事はあてになりませんよ。
今にそぐわない。
しかも日本は「30歳成人説」の国。
10歳はスライドすべし。

漢詩は(そんなに詳しくもないが)、
やっぱ「定型」ってのがいいんですよね。
定型ってことは、リズムがあるってことだし。
俳句もそうだけど、
定型があってそのなかで奔放なものとかもあって。
それは、どことなくエロチックな感じがする。

意味がわかんなくても、なんか感じるものがある。

とかね。
ビール美味し。
by shinobu_kaki | 2004-11-12 20:59 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(7)

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