2005年 09月 02日
監督
ほとほと疲れました。マジ死亡。
こんな日もあるのね。うう。
時差ぼけに加えて、仕事による睡眠時間の減少、
不健康サイクルな感じはあるが、
大きな旅行の後だから多少の無理は想定しておかないと。
ところで、友人のイラストレーターIさんから本が届いた。
初の自著だという。
イラストエッセイとでも言うべきもので、
非常に面白くてわかりやすく、最後まで一気に読めた。
近々詳しくご紹介します。大したもんです。
僕の周りではササボンに続いて二人目の書籍出版。
ネットが隆盛を見せる昨今であるが、
「本を出す」ということの、いわば「錦を飾る」的なロマンチシズムは確実に現存する。
そういうニュースを聞くと、僕も誇らしいというか、なんか嬉しい。
そして自分も頑張らないと、という気になってしまう。
別に自分が本を出す予定は微塵もありませんが(笑)
なんにせよ、そういうポジティブな刺激というのは悪くない。
高松空港の小さな本屋で、ササボンの本を見つけた時はびっくりしたものだ(笑)
ともあれ。二人とも、おめでとうございます。
そういえば高校の同級生だった男が、
小説家になってるという話を聞いたな。
背が低くどっしりした体格の男で、「監督」というあだ名で呼ばれていた。
なぜ「監督」なのかというと、彼は運動が苦手で、
体育の授業などであまりに動きが悪い、
どっしりと動かない=監督、
という一気通貫的問答ご無用ニ段論法なのだった。
監督が書いている作品というのが、どんなジャンルかはわからない。
少なくとも純文学ではないらしいが。
高校のときは作家になるようなタイプには見えなかったが、
それはきっと誰しもそんなもので、
ワイドショーの事件に関するインタビューで隣人が答えて曰く、
「いやー、そんなことをする人だと最初から思ってました」
というコメントがまず無い、というのとあながち遠くないのではないだろうか。