夏の映画メモ。

ホワッツ・ニュー
みんな元気?

ごぶさたです。


最近、週末は家で映画を観ている。
いい時間である。

英語では夏の読書を「summer reading」などと言うようだが、
それの映画版という感じだ。
もちろん本もそれなりに日々読んでいるのだが、
なにしろメモを取ってないので何を読んだかわからない。
まあそんな中で、観た映画くらいはちょいとメモっておこうということで、
久しぶりにブログにこうして書いているわけ。

まあメモなので、簡単に。


『桐島、部活やめるってよ』

神木くんが秀逸。あとエンディング曲を歌う高橋優がいい。
その年の映画賞を総なめにした一本だけど、確かにという感じ。
非常に「わかってる」感じのつくり。

『アラビアのロレンス完全版』
これはDVDを持っていて、それで観た。
何度目かの鑑賞になる。もともと長いのに加えて、
持ってるのがデラックスコレクターズエディションときた。
227分。長い。
長いけど、ダテに名作の看板しょってない。ちゃんと面白いのだ。
個人的にはオマー・シャリフがとてもチャーミングと思う。

『ブルーバレンタイン』

https://youtu.be/2epESvYLZh8
この動画でもさんざん語られている一本。
信じられないくらい悲しい映画(という言い方もできる)。
でも、どうなんでしょうね。
結婚って生活でもあるから…みたいな、
要するにそういうことを人と語りたくなるような作品。
あと、ミシェル・ウィリアムスってこういう役多くないですか。

『息もできない』

家庭内暴力のトラウマがかすかでもある人は観ちゃダメ!な映画。
作品としてはマスターピース。
さまざまな感想が渦巻くけれども、
主人公の兄貴分マンシクが最後はうまいことカタギになって焼肉屋やったりして、
でも女子高生のお母さんの屋台襲ったのあんたもだよね?みたいな、
なんかこう、笑顔と人当たりって大事だなって思いました。

『英国王のスピーチ』
風格あふれる作品。ジェフリー・ラッシュの顔が好き。

『エイプリルの七面鳥』

トム・クルーズの奥さんだったケイティ・ホームズが主演です。
それにしてもトムは人生のかなりの部分をサイエントロジーに…。

『ライフ・オブ・パイ』
撮る映画の脈絡がよくわからない鬼才、アン・リーの映画。
虎と漂流するインド人青年の話だが、
非常に奥の深い寓意とメタファーに満ちた物語。
この映画はすごいよ。
ひたすら美しくもありながら、ぞっとする部分もあり。
忘れられなくなる一本。

『グラン・トリノ』
イーストウッドの映画の中でも評価のとりわけ高い作品。
デトロイトという象徴的な街に、イーストウッドは
ポーランド系の自動車組立工の偏屈じいさんという象徴的な役柄で出演。
観た人にけっこうな傷を残す感じの映画だと思う。
映画に託されたテーマから考えても名作。

『マイレージ、マイライフ』

主演はジョージ・クルーニー。演出のテンポが非常に良くて、
決して軽くないテーマを軽やかなリズムで観られる。
ラストについてはいくつかの解釈があり、それはこのまとめに詳しい。
(私家版)『マイレージ、マイライフ』の一解釈をめぐる映画評論家町山智浩(@TomoMachi)と@my_yoursの議論


『ハート・ロッカー』
キャスリン・ビグロー監督はこれで、史上初の女性によるアカデミー監督賞受賞者に。
イラク戦争での爆弾処理班の懊悩がテーマだが、ブッシュ政権のイラク戦争に対する
巧妙なアンチテーゼになっているあたりが授賞のポイントかな。

『レボリューショナリー・ロード』

ディカプリオとウィンスレット演じる夫婦の、結婚生活の破綻を描いた映画。
この二人と言えばもちろん『タイタニック』のカップルなわけで、
その時点で強烈なアイロニーを感じないではない。
トラウマチックな話なのだが、静謐な感じが漂うのは
監督サム・メンデスの教養という感じがする。

『そして父になる』

久しぶりの是枝映画がこれだった。
リリー・フランキーが映画にひっぱりだこなのがわかった気がした。
福山雅治が主演ながらバランス崩してたきらいもあった。でも最後は泣いたなあ。
どうも自分が父になってからは、父子ものって涙腺を刺激しすぎる。
いろいろとひどい話なんだけど、ありえなくはなさそうな設定なのがさすが。
愛の対極は「かたち」であって、
福山演じるパパはことごとく「かたち」を取ってしまうんだよな。

『アンダーグラウンド』
20代の初めだったかなあ、これ観たい!と思って
それっきりになってしまっていた一本。
めでたくこのたび、最後まで観ることができました(挫折経験が一度ある)。
結論から言うと非常に好きなタイプの映画で、
しかもいざ観てみたら、ここに挙げているすべての映画の中でもベストだった。

『ミスティック・リバー』
キャストの豪華さに魅かれて観た。
ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンス、監督がイーストウッドですよ。
観るでしょう。
これもひどい話で(イーストウッドはいつもひどい話ばかりな気がする)、
人が生きていて悲劇に巻き込まれるのはしょうがないんだ、
みたいに言われてる気になる。
あと、ショーン・ペンの出てる映画っていくつか観てるけど、
駄作ってない気がするんですが気のせいですか。


という感じで。
さて、次は何を観ようかなあ。
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Commented by bonsasa at 2016-10-08 00:28 x
ブルーバレンタインとレボリューショナリー・ロードを家で見るってのはスゲーわ。そして父になるもね、福山の最後のセリフがしみるようでいて、なんか言われてみると、あれもスタイルのような気がする。
Commented by shinobu_kaki at 2016-10-14 00:39
>bonsasa
今は自分のスペースがあるので、そこで観てます。
さすがに家族とは観れないw

「そして父になる」については、直接掘り下げてみたいところ。
Commented by sabonsa at 2016-11-16 13:02 x
高橋優って横手出身なんすよね、そういえば。
Commented by shinobu_kaki at 2016-11-21 20:25
>sabonsa
そうそう!一気に親近感もったw
by shinobu_kaki | 2016-09-28 00:31 | 人生は映画とともに | Trackback | Comments(4)

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