2005年 12月 16日
止まらぬマッコルリ、そしてマジシャンの死。
青山のコリアンダイニング「雑草家」にて。
個室を借りて、10人ほどでキムチやらナムルやら霜降りやら。
人数が多いので酒もどんどん空く。
韓国の甘みのあるビール、ワイン、マッコルリ。ジンロ。
マッコルリを知らない人に聞かれる。マッコルリって何ですか?
まあ、韓国のどぶろくかな。
飲んでくうちに、誰かが「ズブロッカ」と混同したらしく、
マッコルリが「ずぶろく」と呼ばれ始めていたのに気づく。
面白いのでこれからはマッコルリを「ずぶろく」と呼ぶ事にした。
悪酔いもせず、家に辿り着く。
ネットでニュースサイトを開いてびっくり。
仰木彬氏死去。
西鉄ライオンズで選手として活躍、キャリアの後半は何しろ名監督。
近鉄ではあの10.19、オリックスではイチローを擁して日本一。
トリッキーなアイデア溢れる采配で「魔術師」と呼ばれた。
70歳だったそうだが、前時代的な豪放磊落さを持った人で、
意外に長生きするタイプの人だと思っていたのだが…。
今朝、飲んだわりには酒も残ってない。
そういえば昨夜、同席した人にウコンの錠剤をもらって飲んだのだった。
やっぱりウコンは効くのだろうか。
ちなみに今のブログのプロフ写真(絵)、誰だか分かった人います?
そう、中国・唐代の詩人、李白ですね。
こんな酒のシーズンには李白がよく似合うのだ。