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浅田真央、15歳で優勝! 壮絶女子フィギュアの世界。

優勝の浅田「びっくりとうれしいでいっぱい」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位選手によるGPファイナル(国立代々木競技場)は17日、女子フリー演技が行われ、ショートプログラム(SP)1位の浅田真央(グランプリ東海クラブ)が、189.62点の高得点で優勝した。中野友加里(早大)は3位。安藤美姫(中京大中京高)は3回のジャンプの失敗が響き、4位に終わった。(スポーツナビ)

いやー、どんどん上に行きますねえ「あさだま」こと浅田真央。
え、いや、「あさだま」は今思いついたんですけど。
いまどきの15歳にしてもちょっとあどけないくらいのルックスに、
日本人ばなれした伸びやかな肢体。このギャップがいいですね。
関係者が以前、「かつての伊藤みどりは、
例えばジャンプひとつとっても限界で飛んでる感じで、
それゆえにダイナミックに見えた。でも真央ちゃんの場合は、
すごく軽々飛んでる感じがするんですよね。能力が高いからなんですけど」
といった内容のことをインタビューで言っていた。逸材なのである。

で、女子フィギュアの話題をニュースで観るたびにいつも思うのは、
「ミキティ」こと安藤美姫の心中である。しんどいよね、きっと。
彼女もまだ若いわけだし、売れ始めてちやほやされて、
意識としては「さあ、まだこれから」という感じだったはず。
そこに出てきた15歳の天才少女、ですよ。
しかも世界まで獲っちゃった。言い訳無用、完敗と言えよう。
つまりミキティは、若くして「世代交代の切なさ」を味わっているわけで、
例えるなら、中田英寿に対する前園のような気分だったのではないだろうか。

個人的にはミキティの演技は見ていてスリリングで、
すでに安定感漂う浅田真央の演技よりも好きなんですけどね。
あ、そのへんが審査の評価にも関わってきているのでしょうか…。
安定感があるってことは上手いってことだしね。
伊藤みどりのジャンプの話もしかりである。
by shinobu_kaki | 2005-12-17 22:53 | エウレーカ!

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by Shinobu_kaki
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