2006年 02月 27日
温泉に軟禁?
秋田県仙北市で起きた雪崩の影響による国道341号の通行止めで、
24日から400人余りが孤立状態だった玉川温泉地区で26日、
バスが一時的に運行し、湯治客ら137人が家路についた。(asahi.com)
いや、こないだの乳頭温泉「鶴の湯」の雪崩騒ぎといい、
秋田の秘湯はちょっと危険度高い印象が。
行ってみるとわかるけど、かなり雪深いところではあるからね。
それが味なんだ、とは言っても、やはり過ぎたるは…という諺のごとし。
今度実家に帰ったら、また温泉に行こうと思っていたんだけど、
ちょっと場所を選んじゃいますね、さすがに。
秋田の山の温泉ってホントに「薬湯」って感じで、
どんな医者に行っても治んなかった人が、
しばらく温泉で湯治にはげんだら治っちゃった、みたいな話もあり。
温泉ってすごいなあ、としみじみ思うよね。
ところでこのニュースの、孤立した湯治客たち。
温泉場に閉じ込められたらすることは一つってわけで、
(いや、そーゆーいやらしい話じゃなくって)、
毎日ほかに何するでもなく温泉ばっか入っていたに違いないから、
解放されて家路につく頃には、さぞかしみんな健康体だったんじゃないかな。
まあ、良しとすべしじゃないでしょうか。(←無責任)
これで事件とか起こっていたら、
かなりいい感じのサスペンス劇場になるのだけど。
「秋田・玉川温泉雪崩慕情/雪の密室殺人事件・湯治客は見た!」とかね。
どうでしょう。どうでしょうじゃない。