2004年 06月 13日
「ヱビス超長期熟成」飲んだよ
昼過ぎに電話がきて、
彼女が抽選で手に入れた「ヱビス 超長期熟成」を
おすそ分けしてくれるのだという。
恵比寿東口の「ine ine」で「ヱビス超長期熟成」と書かれた小瓶を受取り、
ビールとワインを少しだけ飲み、ラタトゥイユとピクルスをつまみ、
また駅で別れた。
週末にかけての徹夜続きの疲れもあり、
この土曜日はリハビリ的な意味で完全にオフにしていたので、
恵比寿の街から出ないでのんびり過ごして、
夜、この日2度目の風呂のあとに飲む事にした。
冷凍庫でグラスをキンキンに冷やし、ビールは冷蔵庫でほどほどに冷やした。
コポコポと色の濃いビールをグラスに注ぐと、
ちょうど上3分の1ほどが泡になった。いい感じだ。
黄金の液体。
のど越しが勝負のビールではないので、
一気に喉で飲むのではなく口で飲む。いわば食べるように飲む。
スープを食べ物に分類するならば、
ギネスなんかのスタウトは半分食べ物だとも思う。
美味い。1本350円ほどの単価にして、
1,000円ほどのプレミアムが付いているのもむべなるかな。
それにしてもエビスビールというのは
「発泡酒の反対側」としての確固たる地位を築いていてスゴイと思う。
「安くて、ビールと飲み口そんなに変わんないし」という事で
発泡酒の売上げが伸びているのは分かる。安いって大事な事だし。
ただ一方で、「高くても、美味いから」という理由で
エビスも売れ続けている。似たようなプレミアムビールは
他メーカーもチャレンジをしていたけれども、
そしてそれはちゃんと美味しかったりするんだけれども、
この枠にそんなにたくさんのブランドはいらないのだ。
残ったのはエビスだった。
「恵比寿」の街の由来にもなったエビスビール、
街の感じ(価値というかグレード)とも合っていると思う。
恵比寿に発泡酒はあんまり似合わない。
いつもビールを飲む時よりも気持ち小さめなグラスで飲んでいるうちに
どっと眠気が襲ってきた。
G嬢にメールでビールの礼を送り、
12時を待たずに眠りについたのだった。
ピース。