リンダリンダリンダ

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今日のブランチというか、朝食を兼ねた昼ご飯。
食べた時間はほぼ昼なのだから、きっと昼ご飯でいいのだろう。
オムレツと、タラコのリングイネパスタと、バターロール。
これに昨夜の肉団子とキャベツ入りのクリーム煮、ホットコーヒー。
それぞれの手間はそれほどでなくとも、
品数が増えることでかなり充実した感じになるゴハンである。


昨日の夜はDVDで「リンダリンダリンダ」を観た。

(あらすじ「CINEMA TOPICS ONLINE」より)
高校生活最後の文化祭のステージに向けて、
オリジナル曲の練習を重ねてきたガールズバンド。
ところが本番まであと3日という時になってギターが指を骨折、
さらにボーカルまで抜けて、バンドは空中分解寸前となる。
残されたドラムの響子(前田亜季)、キーボード転じてギターの恵(香椎由宇)、
ベースの望(関根史織)はひょんなことからブルーハーツのコピーをやることに!
そして彼女たちがボーカルとして声をかけたのは、
なんと韓国からの留学生・ソン(ぺ・ドゥナ)?!

女子高生のバンド(音楽)もの、と言えば「スウィングガールズ」が浮かぶが、
この「リンダリンダリンダ」はまったく違うタイプの映画だ。あまり似ていない。
キャラクターの立ち方が限りなく漫画っぽい前者に比べて、
こちらはもっと自然で現実的。
でもそれだけに共感を呼ぶのだろうか、根強いファンが多いようだ。

学園祭の「そこそこな」にぎやかさ、生徒同士のぶっきらぼうなやりとり、
お菓子を買い込んでの深夜の練習、祭りの熱に浮かされるかのように起こる恋、
大人の説教の入り込む余地の無さ…どれもとてもナチュラルだ。
「ナチュラル」を分かりやすく言うと、「竹中直人の存在しない世界」ということね。

あと、ヒロインの一人である香椎由宇は、
映画「DEATH NOTE」のオリジナルヒロイン、詩織を演じた子だった。
凛々しいと言うか、なかなかすらりとした雰囲気で良い。

韓国人留学生・ソンさんを演じたのはぺ・ドゥナ。
カタコトの日本語のせいもあるが、ボケっぷりが可愛らしい。
当初は日本の歌なんて歌えないという感じだったが、
最後の演奏シーンではかなりパッチリなボーカルであった。
まあ、映画だから当然なんだけれども(笑)、
日本語が流暢でないことで、(「意味」ではなく)「歌」が際立つ感じで、
ブルーハーツにぴったりかもしれないと思わせるものもあった。

過剰ではない、抑えた演出は監督の好みによるものらしい。
カリカチュアされてポップな「スウィングガールズ」のほうが分かりやすいが、
「リンダリンダリンダ」はじわじわくる感じだ。
どちらも映画的クライマックスは演奏シーンなわけだが、
カメラワークや構成含め圧倒されるような「スウィングガールズ」、
リアルで等身大、ナチュラルな「リンダリンダリンダ」。そんな違いがある。
ラストシーンの演出を比べてみると面白いかもしれない。


「リンダリンダリンダ」クライマックス演奏シーン
こちらは「スウィングガールズ」クライマックス演奏シーン


「リンダリンダリンダ」の映画的クライマックスは演奏シーンと書いたが、
脚本的なクライマックスはそのもっと前(ちょっとネタバレになるけれども)、
香椎演じる恵が見る夢のシーン、ソンさんとのやりとりではないかと思う。
で、個人的にお気に入りのベストシーンは(ちょっとネタバレになるけれども)、
ソンさんの「無人の体育館、ひとりMC」の部分だ。
とても美しい、良いシーンだと思う。
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わたしもこれ機内で見た!(しかも英語字幕で)
飛行機だと、途中でうたた寝したりで、結局2周くらい見たんだけど。
期待しなかった割に、けっこうよかった。

高校生の時、部活で音楽やってて、演奏会とか本番の前とかって
不思議な興奮があって、あーいう気分を思い出したわ。
みんなで残って自主練したりとか。
体育館のステージの袖の感じとか。

ケイが大人びた感じで、綺麗でしたね。
Commented by shinobu_kaki at 2006-10-02 11:27
>リンダSTK

そうね、「けっこう良い」ていうのがこの映画なのかも(笑)
決してスーパーな人が出てくるわけじゃないし、
淡々としたリアリティみたいなところに踏みとどまってる。

あのルックスだと、個人的にはケイが「主役顔」だと思うんだけど、
あくまでそれぞれの魅力が描かれていて、それがまたいいんでしょうね。
本職の女優でない、ベースの関根史織が好きという人もけっこういるし。
by shinobu_kaki | 2006-10-01 12:47 | 人生は映画とともに | Trackback(4) | Comments(2)

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