東野圭吾「ゲームの名は誘拐」

ちょっと前に読了。
あまり詠むことのなかったミステリというジャンルだが、
読み出すとやっぱりちゃんと面白い。
ひとつの事件、ひとつの世界で物語が完結するのは、
柄の小さい2時間ドラマの感覚にとても近いね。

東野圭吾は初めて読んだけど、宮部みゆきなんかと比べると、
情報量も少なく、一人の人の独白を延々と聞いている感じで、
「もっと短くできるんじゃないかなあ」という思いもありながら、
最後まできちんと楽しんで読むことができた。

一番のポイントとなる後半の謎解きだが、
謎というほどのアレでもなく、驚きはそれほどなかった。
なんとなく予想ができた展開ではあった。
というよりむしろ、伏線として作者がちりばめた部分が、
少しばれてしまっていたようにも思うけど、どうなのかな。

今は、重松清の「流星ワゴン」を読み始めています。
重松清も読むのは初めて。
けっこうリリカルな文体なんだね。
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Commented by hira at 2007-02-05 14:07 x
どちらの作者の本もマルが退院したての時に買いました。が、いまだ手付かずです。
Commented by shinobu_kaki at 2007-02-05 14:34
>HIRAさん

育児しながらだと、読書ってなかなかできなさそうだね。
おかあさんです。
Commented by swee at 2007-02-05 17:55 x
オデッセイ♪
Commented by shinobu_kaki at 2007-02-05 17:59
>sweeさん

そうそう、赤いオデッセイ。
でもそこから先は言っちゃダメですよ。ええ。
Commented by そら at 2007-02-06 23:59 x
流星ワゴンは装丁が比較的好きな方。
ストーリーもまた。
重松清は嫌いではないけれど、少し苦手かもしれません。
だけど流星ワゴンは彼の作品の中では好きな一冊です。
Commented by shinobu_kaki at 2007-02-08 16:50
>そらさん

夜空に赤がワンポイントで効いてますよね。
重松作品、いずれ他のもじわじわと読もうと思っています。
by shinobu_kaki | 2007-02-05 10:38 | shinoBOOKS | Trackback | Comments(6)

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