2007年 05月 16日
橋本治「基本」
「基本から自由になる」ということで、
「基本に忠実に従っている」ではない。
橋本治(作家) 「広告批評」5月号より
今日は気候も良かったのでマクドナルドでテイクアウト。
外苑前の並木あたりのベンチで外ランチだ。こういう機動力は自転車ならでは。
銀杏並木のど真ん中、「SELAN」の並びに新しいカフェができていた。
てっきり新しい店などできない場所かと思っていたので驚いた。
そのうち「気候が良い」を通り越して暑くなった。
多種多様、昼時のサラリーマンやジョギングする老婦人、
外で一息ついているとほんの10分ほどでもリフレッシュ、
そう思うと1日のうち10何時間も机に向かっているという状態が異常に思える。
時間は誰にも等価だ。だが、時間の使い方は人によって等価ではない。
「広告批評」は久しぶりに買った。
なんというか「トップクリエイター」の「サロン」のような感じ。
これを気持ち悪いと感じる人もいるだろう。
だが、いち制作者がスターになる風潮は特に悪いとは思わない。
業界に華やかさがあったほうが才能が集まりやすくなるからである。