適材適所

まったく当然のことなのだが、
仕事の大原則は「適材適所」だと思う。
という言い方はおかしいか。
「適材適所」は仕事の大原則だ、かな。

適性の無い人にポジションを任せると不幸が生まれる。
プロジェクトにとっても不幸だし、もちろんその人にとっても不幸だ。
金勘定の苦手な人に経理を任せると数え間違う確率が多くなるだろう。
絵心のない人に絵画の買い付けをやらせると騙されるかもしれない。
細かい作業の苦手な人に、精緻な情報デザインは無理がある。
シンプルだがそういうことだ。
よって、向いている人がその仕事をするのが一番なのだが、
各人が自分に何が適しているかを把握していないことが多いために、
やってはみたけど上手くいかない、といった悲劇が生まれる。
もちろん最初から機能するのは稀なケースと言わねばならないが、
時間が経ってもいっこうにアジャストしないということだってある。
いろんな言い方があると思うが、
そういう人は「向いていなかった」ということだろう。
そして、それを見極めるのは上の人間の仕事である。

よく言われることだが、スケジュールを決めて段取りをつけて、
あとは人材をアサインすれば仕事の半分は終わっている。
正確には、仕事の設計図、道筋がはっきり見えるという感じか。
つまり「あとはやるべき人がちゃんとやるだけ」ということで、
病気とか、事故とか、失恋によるモチベーションの喪失とか、
あるいはパソコン内のデータがなぜか消えてしまったとか、
そういったアクシデントがないと仮定すればあとはスムースな話なのだ。

とりわけデザインとか、クリエーティブ的な仕事においては、
個人の才能がすべてを突破するみたいなイメージがあるかもしれないが、
そういったケースは意外なほど見られない(少なくとも僕の周りではね)。
むしろクリエーティブな仕事だからこそ前述の段取り部分が重要で、
「この制作者ならば、この納期でこれくらいのものが上がる(作れる)」、
そんな計算が成り立つし、また必要になる。
もしかしたらびっくりするような良いものが上がるかもしれないなどという、
天文学的に低い確率の奇跡を待つようなスタンスは、もはや仕事とは呼べない。
仕事とはもっと、きちんとした計算のもとに進行されてしかるべきなのだ。


ところで話は変わるけど、ブログのエントリを書くときに僕は、
基本的に始めから一気に書いてしまって、一度読み直して少し直す。
構成を入れ替えたりとか、あまり文章を練ったりはしない。
あれこれやっていると話に一貫性を欠いてしまうし、
中途半端に手を加えると逆にちぐはぐになってしまうことがあるからだ。
要は、ひと息に話すような感覚で書いているのである。
ちなみにこのエントリは、ある一部分を書いてから前を付け足した。
推敲は面倒くさいので相変わらずあまりしない。
だからちょっと、何が言いたいのかわからないかもしれない。
もちろんこんなことは書かなくていいことだ。単なるエクスキューズに過ぎない。

読んだ本の話とか、日ハムとロッテのクライマックスシリーズとか、
サッカー日本代表のエジプト戦とか、漫画の話とか、
書きたいことは多いけど、ちょっと最近仕事が立て込み過ぎた。
首の後ろがジンジンと熱いような痛いような感じ。
また鍼に行かないといけないなあ。いつまで持つのか僕の身体。
昨日は朝からしんどくて吐き気までして、ちょっと怖くなった。
自分の身体は自分で守らないとね。家族もいるしさ。
実に、1人の身体じゃないっていうのはこういう気持ちのことだよね。
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Commented by HAJI at 2007-10-19 16:22 x
そうだよ 身体が資本だよ

しんどくて吐き気には 京都が良いらしいよ
早速 遊びにおいで
Commented by shinobu_kaki at 2007-10-19 18:01
>京都HAJI

JRの京都行こうキャンペーンが掲出されはじめたね。
紅葉の季節が近いからなあ。

今すぐに飛んで行きたし秋京都
by shinobu_kaki | 2007-10-19 13:33 | ライフ イズ | Trackback | Comments(2)

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by Shinobu_kaki
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