象牙は語る。

密輸象牙「2億円」焼却 「データの宝庫が」研究者嘆く

  大阪南港(大阪市)で06年に発覚した象牙密輸未遂事件で押収された
  過去最多のアフリカゾウ100頭分の象牙が3月、
  経済産業省によって一括して焼却されていたことがわかった。
  環境分野の研究者は「アフリカの気候変動などを示すデータの宝庫が失われた」
  と惜しみ、象牙取引業者は「2億円が灰になった」とため息をつく。
  (中略)
  小池裕子教授(保全遺伝学)は
  「象牙の断面の年輪からゾウの生育状態がわかり、
  干ばつ状況などアフリカ大陸の気候変動も知ることができる。
  世界的に環境問題への関心が高まるなか、
  データの宝庫の大半が失われる前に十分に研究しておきたかった」と話す。
  (2008年04月04日19時01分)asahi.com


象牙ってデータなんだ。その発想はなかったな。

ところで「象牙海岸」という意味の名前を持つ国がある。
それは、コートジボワール。
国名は「Côte d'Ivoire」というフランス語。宗主国がフランスだからだ。
アフリカ大陸のこのへんの海岸線は名前がすごくて、
黄金海岸(ゴールドコースト)、奴隷海岸(スレイブコースト)など、
「産地」にちなんだ名称がつけられている。
植民地時代の西欧の身勝手というわけである。
アフリカの国境がやけに直線的なのも、
植民地化した国々が「ざっくりと」線引きをしたからである。

コートジボワールと言えば僕なんかは、
何と言ってもヨーロッパで活躍するサッカー選手であるところの、
ディディエ・ドログバ(チェルシー)、カルー(チェルシー)、
コロ・トゥーレ(アーセナル)、ヤヤ・トゥーレ(FCバルセロナ)などが浮かぶ。
さきのドイツワールドカップでもコートジボワールは、
アルゼンチン、オランダ、セルビア・モンテネグロと一緒のグループC、
いわゆる「死の組」に入り、それでも1勝2敗と善戦した。

家の応接間に象牙のある家庭。
昭和のお金持ち、という感じで味わい深い。
僕の家には象牙はなかったし、ついでに虎皮の敷物もなかった。
でも、原寸大のナマハゲのお面はあったな。
赤い顔をした天狗的な怖いお面が、応接間と言われる部屋の、
壁にかかっていた。今も、あるのだろうか?


さて、もう週末ですね。
みなさまどうか良いお休みを。
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by shinobu_kaki | 2008-04-04 19:37 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

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