オグシオ、スエマエ。


「オグシオ」はなかなか面白いネーミングだと思う。
まるで自動車の名前のようで、
一見、女子バドミントン選手のコンビのことだとわからない。

対して「スエマエ」というのは少し言いづらい。
これは「オグシオ」のようにそれぞれの選手の頭2文字から愛称ができるという、
その構造に沿った後付けバリエーションに過ぎないからだ。
末綱・前田ペアという2人の選手からいきなり「スエマエ」は出てこない。
そこにはオグシオほどの「上手さ」はなく、
したがってあまりしっくり来てはいない。

余談だが、車名の由来はそれぞれあって面白い。
由来についてはTOYOTAのサイトなどでその意味を知る事ができる。
だいたいが英語、イタリア語、ラテン語などの外国語由来か、造語だ。
「オグシオ」に元ネタがあるならば、これは当然「スパシオ」であろう。
カローラ・スパシオはトヨタの車で、
その名前はイタリア語の「空間(SPAZIO)」から取られているらしい。
各言語の特徴は語尾などに色濃く現れる。
イタリア語は「オ」で終わる言葉がそこそこあり、実に人名などもそうである。
バッジオ、デルベッキオ、モルフェオ、バローニオ…。
世界の人名のバリエーションは、サッカ−選手の名前で見るのが手っ取り早い。

女子スポーツ選手と言えば、時々アイドル的な採り上げられ方をすることがある。
ビーチバレーの浅尾美和などがそうだ。
半年ほど前だったか、テレビで浅尾美和を見た時は、
他のテレビに出ているバラエティ・タレントとはまた違った綺麗さで、
大げさではなく、凄くキラキラして見えて驚いたことがある。
爽やかで健康的というスポーツ選手の特徴に加え、
旬のオーラとでも言うべき、一種の刹那的な魅力をまとっていたのだと思われる。

以前、ライターの阿部珠樹氏が自身のブログで、
岩崎恭子は広末よりずっとカワイイと書いていたが、
これはルックスそのものよりも、その旬のオーラであるとか、
芸能界的な文脈ではない「すれてなさ」を含むものである事は間違いない
(これは阿部珠樹氏もそのようなニュアンスで書いている)。
しかし広末はCMタレントとして、ある時期の頂点を極めたプロである。
言い方を変えれば「見られ」のプロなのだ。
当たり前だが、岩崎恭子に広末と同じ事ができるわけはない。
これは一人の人間の魅力の話とはまったく別で、
「見られ」のプロというのは、それはそれでスキルフルなものだということだ。

日曜日にはサッカー、日本×ナイジェリア戦を見ていた。
もともと戦力では日本はナイジェリアには及ばない。
最後は豊田のゴールで1点を返し、あきらめずにファイトしていたが、
今の日本の戦力では勝てる相手ではなかったのかもしれない。
これについて色々書こうと思っていて書けずにいたら、
水泳の北島康介が世界新でまた金メダルである。
とことん本番に強い男というのはいるものだ、と素直に感心した。
この偉業についてイチローが「君は魚類か?」とコメントしたというが、
まあイチローも人のことは言えまい。
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by shinobu_kaki | 2008-08-12 09:00 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(0)

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