良い誤変換と今週のAERA。(ちょっとポニョ)


さっきパソコンで「他社」とタイプしようとしたら、
「多謝」と打ち出された。
なるほど「他社」も大事だけれど、
「多謝」が最初に出てくるってのはなかなか良い事である。

月曜朝は駅の売店で日経とAERA。
合わせてちょうど500円なり。
AERAの表紙は宮沢和史。「THE BOOM」のあの人である。
ずいぶん久しぶりに見たので見違えた、
というかキャプションを見るまで誰だか分からなかった。
貫録がついたというか、老けたよね。
1966年生まれだから、42歳か?貫録がついて当然ではあるけど。
「表紙の人」紹介文の一行目は「寡黙できまじめな人だ」と始まる。
かつて近田春夫が「考えるヒット」の中で、
「存在に肩パットが入っている」と書いた宮沢和史。
個人的にはいつも問題意識を持っているミュージシャン、という感じ。
このポートレイトにも眉間に縦のシワが目立つ。

星野仙一、北京五輪で株を下げた。
もともと星野は日本シリーズで勝った事がなく、
短期決戦に弱い監督との喜ばしくない定評がある。
不調の岩瀬を使い続けたあの采配も見ていて疑問だったし、
何より個人的には、本職でないポジションで、
それぞれ野手を起用するのはどうしてだろうと思っていた。
ポジション含めて計算を立て、選手を選考してるんじゃないの?
チームとしての集中は見ていてもイマイチで、
涙を流すほどの想いでもって参加した選手達が気の毒ではあった。
いったい何だったんだろう?
男子サッカーもそうだけど「闘った」という感じがしない、
それ以前の構えの状態からもう負けていたような北京五輪でした。
サッカーと言えば、今から思うとシドニー五輪のメンバーは
夢のようなラインナップだったのだね。

連載「現代の肖像」は元財務官僚の高橋洋一氏。
財務官僚、と書くとまだ違和感がある(文科省と同じくらいある)。
つまり大蔵官僚、テクノクラートというやつで、
高橋氏は「竹中平蔵の懐刀」と言われた切れ者なのであった。
「中学時代は授業の進み方が遅すぎて退屈だったのだ。
朝、家を出ると近くの公園へ行って寝ていた。
それでも成績はトップクラス。特に数学のテストはいつも満点だった。
大学受験の模擬試験もいつも一番。
たくさん受けては商品の図書券をもらい『模試荒らし』と呼ばれた」
なんだかスゴイ人もいるもんである。
世の中の「優秀さ」の部分に非常にアジャストした人だったんだね。

最後、AERAと関係ないけど、
ウェブで見つけた面白い「崖の上のポニョ」の考察。
崖の上のポニョが神過ぎた件

まだ観ていない人はネタバレに注意だけど(僕も観てないけどね)、
「ポニョ見てガクガク震えた」
「怖すぎる」
という、神話や民俗学の観点での「ポニョ」の考察である。
これは何だか面白い。そして確かに少しぞっとする。
でも、こういうのにぞっとするというコードは何なのだろうか。
「意味」とか「暗示」というものが怖い、というのは。
まるで水も暖かく気持ちのいい海水浴場で、
ふと、足下を流れる冷たい海流に触れたような感じがするね。
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by shinobu_kaki | 2008-09-01 15:55 | shinoBOOKS | Trackback | Comments(0)

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