2008年 10月 20日
バーター。
とかくこの世はバーターである、ということだ。
何かを得たならば常に何かを捨てなければならない。
もらいっぱなし、というのはあり得ない。
例えばその時のプラスマイナスの種類や量、
そして重要度の差にはもちろんブレというか違いはあるにせよ、
入ったら出る、得たら失う、逆に失うことで得ることがある。
そんなふうに観念的な出納帳は更新されていく。
ところで昨日は圧力鍋を駆使してうんと美味しい角煮大根を作り、
(本当に「かなり」美味しくできたと思う)、
うんと早く眠り(10時過ぎには寝ていた)、
うんと早く起きて(午前4時半くらいか)、
出勤までのわずかな時間、娘の相手をしていた。
ふいに、娘がニコニコと笑いかけてくれて、
そうするとまるで魔法のように救われた気持ちになる。
これだけで早起きの甲斐はあったというもの。
いやあ、子供ってスゴイですね。