渋谷の岡本太郎。

岡本太郎の壁画「明日の神話」除幕 東京・渋谷

渋谷のマークシティ、すなわち僕の通勤ルートの途中に、
岡本太郎の壁画「明日の神話」がお目見えした。
いわゆる「日本のゲルニカ」ってやつだ。

昨日の帰り、井の頭線に乗り換える大勢の人が、
立ち止まってじっと見たり、携帯のカメラを構えたりしていた。
確かに、ものすごい存在感がある。

大きなライブに行くと、ステージよりも、
めったに見る事の出来ない大群衆のほうを見る天邪鬼な僕ですら、
他の人と同じように足を止めて見てしまうほど。

汐留の日テレのとこに展示されてあった頃、
たまたまあのへんに勤務していて、
でもちゃんと見ることなく展示期間が終わってしまったからね。

余計な心配だと思うけど、これ、かなりパワーのある絵なのだが、
朝から見て気持ち悪くなる人はいないのかな?
岡本太郎自身も、芸術のグロテスクさについて発言してたと思うし。

多摩川線沿いに住んでいた時に、美大生がそれぞれの駅の一部に、
作品をペインティングする、という企画があった。
その中で「虫」をモチーフにしたものがあって、不評だった(鵜の木駅)。

まあこれは、一般的に気持ち悪いとされる虫を描いたものだったからだろうが、
そもそも芸術作品とされるものは非常に個人的というか、
ある種の毒々しいほどのパワーを持ったものであるべきなのだ。

だから今回の岡本太郎を渋谷に、というケースも、
ものすごい数の不特定多数に、一種「暴力的」に襲いかかる作品、
なーんていう穿った構図も考えられてしまうわけ。

もしかしたら感受性の強い子供にとっては怖いかもしれないよね。
その子が大きくなってから、「渋谷に大きな絵が飾ってあって、それが怖かった」
なんていう発言をしたりね。あり得ないことではないと思うけど。

まあ、そんなこんなも含めて人々に何かを伝えよう、
という企画なのでしょう。


今朝はいい天気。シャワー浴びて今日も出勤です。
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by shinobu_kaki | 2008-11-18 08:27 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

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