食事とお風呂とマッサージ。

日本人のレジャーのポイントは
「食事とお風呂(温泉)とマッサージ」だそうで、
こんなことを聞くと僕は実に日本人だよなあと思ったりする。
僕自身、上記3つに関しては目がないというか、
どれも非常に好きなリラックス方法だからである。

まあ実際何もない田舎の宿に行ったりすると、
昼には外に出て観光するにせよ、夕方以降は部屋の中にいるしかない。
限定された空間の中で過ごすと食事が重要になってくることは、
豪華客船のシェフは常に一流でなければならないことを見ても明らかだ。

そして、日本の旅館におけるお風呂の充実ぶりは半端ではない。
同じような宿泊金額グレードのホテルと比べるとそれは顕著で、
日本の旅館におけるお風呂というのは花形、言わば主役なのであろう。
その証左として、露天風呂の写真をポスターに使う旅館は多い。
湯船から海が見えたり雪景色の中でランプの薄明かりでお風呂に入れたり、
そんなシチュエーションがあればもう勝ったも同然である。
でも、ホテルはそうじゃないよね。
あまり浴室をウリにしているホテルは見たことがない。
これは日本人の嗜好、心に関わることだと思う。
ホテルはあくまで西洋的なホスピタリティのもとに展開されているからだ。

マッサージは、それこそ西洋的にはスパに置換えられるかもしれない。
パンフレットの写真には、上半身もあらわに安らぐ女性の写真が使われる。
おおむね引っつめ髪で清潔なコスチュームの女性スタッフが担当し、
旅の疲れとか日常のストレスとか、そーゆーものを癒してくれる。
要はエステティックなトリートメントである。
僕なんかはもっと「コリほぐし」に主眼を置きたいほうである。
かなり力強く取り組んでもらわないとあまり気持ちよくない。
もちろん腕力や握力が強いだけではダメできちんとツボを…
とか言い始めるとキリがない上に感じ悪いのでこのへんにしておきます。

個人的には、かつて持っていた「好奇心優先の冒険嗜好」から、
「のんびり動かないことこそ贅沢ではないか」という方向に変わってきており、
自分自身、わかりやすく年をとってきたなあと思う。
具体的に言うと、
「宿はなんでもいいからそこを拠点にあれこれ動きたい」
というのが以前の僕であり、今はむしろ、
「快適な宿に逗留してのんびりとその中で過ごしたい」
と思うのである。
そうするとやっぱり同じ場所で過ごす中でのメリハリとして、
お風呂と食事が大事になってくるのは必然というものである。
あとは本を何冊か持っていってのんびり読むとかだね。
我ながら老成してきたとは思うが、そういうのもまあ悪くない。
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Commented at 2009-02-05 22:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shinobu_kaki at 2009-02-06 12:38
>鍵様

ありがとうございますー。
いいですね。遠出が出来るようになったらぜひ。

旅行先と言えば、一度垢すりやったことがあるんですが、
あれはやっぱり凄かったですね。びっくりしました。
by shinobu_kaki | 2009-02-02 11:12 | ライフ イズ | Trackback | Comments(2)

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