ドーナツに初めて穴をあけた男。

村上春樹氏のエッセイ「村上ラヂオ」を読んでいたら、
「ドーナツの穴はいつ誰が発明したか」という一説があった。

それによると、1847年のアメリカのメイン州の町で、
ベイカリーの見習いとして働いていた、
ハンソン・グレゴリーという15歳の少年が発明者だそうだ。
そこでは揚げパンを毎日たくさん作っていたのだが、
中心に火が通るのに時間がかかって効率が悪かったのだ。
ある日ハンソン少年が、パンの真ん中に穴をあければ、
熱のまわりがずっと早くなるんじゃないかと思って実行してみた。
すると揚がる時間も確かに早くなり、
しかも穴のあいた「それ」は形は奇妙だけどむしろ食べやすかった。

そんな話である。これは「ちゃんとした本に載っていた話」として、
村上氏本人も「本当の話みたいだ」としている。

でもって、ネットで一応調べてみると、
同じくハンソン・グレゴリーという人物は登場するものの、
彼は少年ではなく立派な「船長」であり、
しかもその発想のきっかけも、
「操舵輪を握っているあいだ、舵輪のスポークにひっかけるため」
というものが多く見られた。

さて、どっちなのであろうか。

ちなみに僕は甘いものはほとんど食べないたちだったのだが、
妻と駅前のミスタードーナツに何度か行くうち、
ドーナツがそれなりに好きになってしまった。
小さい子供連れに優しいのも行きやすい理由のひとつだが。
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by shinobu_kaki | 2009-06-23 11:36 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

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