プロとアマチュア。

急に雨になった。

連日の夏日も小休止。
さらさらとした雨が地面をクールダウンしている。


「たけくまメモ」の掲示板より、プロとアマについて。

プロとは、依頼主の注文に合わせて限られた予算とスケジュールで
合格点を出せる人のことで、60点(平均点より上)がコンスタントに
とれる人のことです。
アマチュアとは、採算もスケジュールも度外視して最高の結果を
目指す人のことで、100点か0点のどちらかだったりします。
言い換えれば、「プロレス」ができる人がプロ、常にガチンコの
真剣勝負しかできないのがアマチュアです。



プロとアマの線引き、というのは難しい話題かもしれない。
各人によって微妙に違う気がする。
「お金を稼ぐのがプロ」という言い方をすれば、同人誌はどうなる?
「コンスタントに商業ベースに乗せて作るのがプロ」という言い方もあるが、
通常言われるプロフェッショナリズムとは、
もっとマインド的、スピリッツ的な部分を指す気がしてならない。
上のたけくま氏の言及もそうだろう。

「すげェ、あいつプロだよ」という言い方で使われる「プロ」は、
そのままレベルの話を指すわけだが、
もちろん「プロ」とはそのままレベルが高いということを意味するわけではない。
アマチュアだってレベルの高いものは存在する。

言葉の定義付けにどれほどの意味があるのかは知らないが、
僕自身は、以前も書いたデザインとアートの違いに近い認識でいる。
作りっぱなしではなく、商業という「用途」を前提として作るのがプロであり、
商品である以上、ある程度安定したクオリティを確保できるのが条件となる。
そしてクライアントがつけば商業は成立する。
作品の内部に自己表現を孕んでいるかいないかはこの際問題ではない。
つまり「結果」という現実ありきの姿勢、
そして実際にクライアントとの関係が継続的に成立していること。
これらを満たすのが「プロ」ということだと認識している。

この話題については、また。
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Commented by sasa at 2009-07-17 13:56 x
発注・条件・納期があるのがプロの仕事だと思います。
無茶なクライアントを相手にすると、Twitterで目にした“プロフェッショナルとは「じゃあ、おまえがやれよ」と言いたい気持ちをグっとこらえられる人のこと”という言葉もグッと来ます。
Commented by shinobu_kaki at 2009-07-17 16:39
>sasa

なるほど明快ですね。

>「じゃあ、おまえがやれよ」

確かに飲み込みたい言葉ですね。
僕は条件等が無茶というか、ものすご具体的なイメージを「お持ち」で、
指示が極端に具体的なクライアント様にお会いすると、
時々そう思い…いや、思わないでもないです。
by shinobu_kaki | 2009-07-17 08:01 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(2)

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