2009年 12月 28日
年の瀬ピューロランド。
もう2009年も押し迫った年末の日、
「お好きな人には聖地」のサンリオピューロランドに行ってきました。
キャタクターを軸としたテーマパーク的遊園地と言うと、
どうしても浦安にあるネズミの国と比べてしまうわけだけど、
作り込みという点ではやはりディズニーには及ばない、はっきり言って。
細かい部分で、また食堂などで「寂しさ」を感じる部分もある。
地方っぽいというかね。
でもサンリオのキャラクターは根強い人気を誇っているし、
あのひねりのない可愛さにファンが多いのは、
確かにうなずけるところではあるのだ。
そしてサンリオが生んだスーパースター、
キティをメインとしたショー「ビリーヴ」は見ごたえがあるのだ。
僕も観るのは2度目だが、ちゃんと感動させてくれる。
「ショーはいいなあ」なんて思いながら帰途につく事ができるのである。
途中途中にインサートされるサーカス的なアクロバットも見事。
これ、失敗したらショーが台無しになるだろうに、
すぐ目の前で何度も成功させる様子を見せつけられると、
これはもう鮮やかとしか言いようがないのである。
そして、何よりピューロランドは全天候型、つまり屋内であり、
パレードは中央のホールで行なわれる。
屋内なので音楽がしっかりと響くのだ。これが迫力に繋がっているとみる。
さらに近さだ。
客は、ショーのすぐ周りを取り巻くようにして観るのであるが、
本当にすぐ目の前をキャラクターたちが動き回っている距離感。
陸上用のトラックのないサッカー専用スタジアムさながらに、
スタンドとフィールドがすぐ近くにあるようなそんな感覚なのである。
クリスマスも過ぎ、巨大なツリーの点灯も終わった多摩センター駅。
ツリーはなくとも左右の街路樹に灯った光はなかなか鮮やかなものだった。
娘を連れてきたのは2度目だけど、
明らかに前回よりもリアクションがはっきりと出ていて良かった。
サンリオっ子になるのも時間の問題であろう。
ここは聖地、ピューロランド。お好きな人のパラダイス…。