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「人間なら誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」

ユリウス・カエサル
by shinobu_kaki | 2005-08-31 16:44 | アフォリズム | Trackback(1) | Comments(10)

天井スープレックス

世間の子供は明日までが夏休み。

とは言うものの、僕の子供の頃の夏休みは8月20日までだった。
東北地方だったからだと思う。
夏休みがちょっと短い代わりに、冬休みも夏と同じだけあった。
だから、少年シノブの夏休みはもう終っていることになる。

夏休みの連想ワードと言えば「宿題」なのだが、
宿題に関していえば僕はわりかしさっさと終らしてた気がする。
あまり、最後の3日間とかで追い込み的なことをしてた記憶がない。
めんどくさいドリルとかはなるべく早めにやってしまって、
一人がひとつ出さなきゃならない自由課題、
すなわち絵であったり工作であったりの提出物に関しては、
僕は研究発表をよくしていた。よく、というか毎年だ。

アサガオの研究、ヘチマの研究、川の研究、カビの研究…
夏休み明けには大きな模造紙に「動機」とか「結果」とかをマジックで書き、
壇上とか教室の前とかで朗々と発表するのが恒例になっていた。
内容に関しては母親の入れ知恵も多分にあったのだが、
つまり僕はそういう子供だったのである。

そして今思えばそんな面倒くさいことをしていた子供は、
クラスで僕一人、なのだった(ハズカシイ)。

で、この発表なのだが、地域でコンクールみたいなものがあったりする。
そこで上位に入ると県大会に進出ということになるのだが、
一度その県大会というものに出たことがあった。確か6年生の頃である。

集まってくる子供は「小さいながらに学者肌」みたいな
鼻持ちならないやつらがほとんどで、
僕はなんとも辟易していたというのは嘘で、
みなさまお子様ながら賢そうな方々でらっしゃったし(笑)、
僕は何というかそういうオフィシャルな場所に出るのが結構好きだった。
ディテールは覚えていないが、みんな発表が上手いなあと思った記憶がある。
今にして思えばそれは「公開プレゼン」というようなもので、
むしろ年を取った今でも、とても緊張してしまいそうなシチュエーションだ。
いたいけな小学生が好んでやるようなものではない。

夏の暑い盛りに、発表の場となる大きな建物に車で送ってもらい、
帰りは何か美味しいものを食べて帰ったような記憶がある。
というか、その程度の記憶しか残っていない。まあ、そんなものだ。

一度、宿題に絵を提出したことがある。
記憶が薄いが、僕の夏は主に研究発表だったことを思うと、
冬休みの宿題としてだったろうか。

当時プロレスが好きだった僕は、プロレス雑誌の写真を参考に、
ジャーマン・スープレックス・ホールドの絵を描いた。
後ろから相手の腰を腕で抱え込み、真後ろにブリッジするアレだ。
自分でもあまり良い出来とは思わなかったのだが、
とにかく描き上がったので提出したのだった。

休み明けに登校して、生徒達の課題が展示されている教室に入ってみた。
そこは絵と工作を飾る部屋となっており、
テーブルの上には工作が、壁には絵がずらりと展示されていた。

僕の絵を探してみた。
しかし僕は、自分の絵を見つけてがっかりすることになる。
誰が貼ったかは知らないが、プロレスをよく知らない人だったのかもしれない。
あるいはそれほどまでにヘタクソだったということか。
それは、まったく違う印象の絵に見えた。
男が手を広げて窮屈そうに、腰にしがみつくもう一人を振り払うようにも見えた。

絵は、逆さに貼られていたのである。
by shinobu_kaki | 2005-08-30 13:45 | ライフ イズ | Trackback | Comments(15)

プラハ・ダイジェスト

プラハ、プラハと待ちきれないあなたのために。
プラハってこんな街です。

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高台から望む街並み。
かわいい赤い屋根はまさに中世のそれです。

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夕暮のプラハ城。
街に城がある…なんと素晴らしい眺めであることよ。

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街角のいたるところに音楽が、
という意味ではむしろウィーンよりもプラハが“音楽の都”。
これはカレル橋にいつもいる音楽隊。

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石畳、古い家並み、百塔の街プラハ。
たとえ日が落ちきっても行き交う人が絶えることはない。
by shinobu_kaki | 2005-08-29 22:18 | チープ・トリップ | Trackback | Comments(20)

今日の月は、なんか綺麗で、すごいぞ。
外の見える方、
空を見上げなされ。

ちなみに会社の僕の席からは、
地平線じゃないけど遠くの家々の屋根から、
「ん?あれ何?」
って感じにぽこっと月。

じーっと見てると動いているのがわかる。
今は、六本木ヒルズ森タワーのかげに隠れてしまった。

外の見える方、
空を見上げなされ。
by shinobu_kaki | 2005-08-19 18:46 | ライフ イズ | Trackback | Comments(11)
ポスト「電車男」、
とも言われるネット小説(というのか?)だそうです。
題材はサッカー。

モニカ

とは言え、「電車男」ほどの「インタラクティブ性」は薄く。
あれは「めし どこか たのむ」に始まり、
「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」とかのやりとりがよろしいわけでしょ。

そういう意味では、これはひたすら小説。
ちなみにこういう妄想系のサッカーを題材にした話なら、
野沢尚の「龍時」なんてのもありますね。
by shinobu_kaki | 2005-08-18 17:04 | エウレーカ! | Trackback(1) | Comments(2)

スピード感

スピード感、が足りない気がする。

もともと「止まってる人」なんざいないのだ。
すべては流動している。

寄り道ばっかりしてないか?
優先順位を理解しているか?
今しなくていいことに捕らわれてないか?
するべきことを放置してないか?
ふと下向いてぼーっとしてないか?
時間の流れを意識しているか?

「雑」はダメだが、もっとスピード。もっと疾走感。
それが、威力と魅力と迫力になる。


もたもたすんなよ、そんなヒマないだろ。
by shinobu_kaki | 2005-08-18 16:01 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(8)
どうなるライブドア 堀江社長出馬の損得は?

自民党がライブドア社長である堀江氏へ出馬を打診している。
堀江氏は基本的に面白がりで野心家だと(勝手に)思うから、
悪い気分はしないだろうけど…頼むほうは何を考えているのか?
企業家と政治家は、違うタイプの資質が求められると思うけどね。


日本、2—1でイラン下す サッカーW杯最終予選

昨日はW杯最終予選のイラン戦。日本はすでに本選出場を決めているため、
いまひとつ盛上りに欠けていたのは事実。加地と大黒のゴールで勝利。
よくいう「花を添えた」形。ドイツで行われるW杯まであと10カ月。
ジーコのチームは正直、強いんだか弱いんだかわからない。
ものさしが一定じゃないから、強さが計れない気がする。
でも「強い相手には強い」みたいだから、
ここは是非、欧州の列強とアウェーの試合をどんどんやり、
チーム単位での自信をつけるとともに、国民を安心させてやってください。
垂れ幕で「ドイシ」というのがあったらしい。笑った。ドイシ。


大揺れ14秒前に「警報」 宮城沖地震で気象庁システム

14秒でいったい何ができるというのか。


エンジンの2段目動翼すべて破損 JALウェイズ機

福岡を離陸したJAL機のエンジントラブルで、後部にあるタービンの2段目動翼が、
102枚すべて根元から破損していたそうです。
魅入られたようにトラブルが続いていますねJALは。
大惨事と呼べるものはまだないものの…企業として大丈夫なのか。
出す雑誌出す雑誌、すべてに誤植が発見される雑誌のようである。
…そう考えると怖いなあ。切実。


イチロー、11試合連続安打 マリナーズ快勝

今期不調のイチローは現在、打率3割8厘。
「彼にしては」ものすごい低い数字で、逆に今までがすごすぎたということ。
彼は本物のプロフェッショナルだと思うけど、
引退後の仕事が想像できない。イチローがコーチ、ってなんかね。
解説者になっても愛想なさそうだし。
現役時代の稼ぎと年金で、悠々自適のリゾート暮らしか。


駒大苫小牧が5点差逆転、鳴門工破る 甲子園準々決勝第2試合

出ました、去年の覇者駒大苫小牧。相変わらず打撃のチームです。
トップのキャプテン・林君は細いくせによく打ちますね。
あと、4番の彼の味わいがあるルックスが素敵です。監督に似てます。
駒大苫小牧というと、去年の決勝戦を思いだしますね。
プレッシャーも凄いでしょうが、がんばってほしいところ。
でも今年の目玉は大阪桐蔭の二人、辻内と平田でしょう。
5番の1年生、中田も目が離せません。
京都外大西の本田くんもそうだけど、今年はスーパーな1年生が目立ちます。
こないだまで中学生だったわけだから、これは凄いよ。
…しかし、甲子園大会というシステムに疑問を唱えながら、
始まると面白がって見てしまうなあ。


パフィー、米でキャラクター商品に

アメリカで、あの「パフィー」を主人公にしたアニメがブレイク。
キャラクター商品がぞくぞく登場、だそうです。
「活動はあくまで音楽が根本、と大貫亜美さん」だそうですが、
奥田民生と組んでいた頃の、あのビートルズをも自らの器に取り込んだ、
(パフィーじゃなくて奥田がね)突き抜けた音楽性は望むべくもなく。
しかしアメリカのファンも、「アイドル」パフィーの実年齢を知ったらどう思うのかな。
(吉村由美は1975年、大貫亜美は1973年生まれ)


あと、「All About 大人の食べ歩き」を担当されていた、
伊藤 章良さんが降板されましたね。
決してAll Aboutのヘビーな読者ではない僕は、
伊藤章良とさとなおの「うまい店対談」」で知りました。
8月8日配信のメルマガコラム「パリの土産」の内容が、
著しくAllAboutの信用を傷つけたということでの契約打ちきりとのこと。
3年半というのは決して短くない歳月。打ちきりとは一方的な、とも思いますが、
なにぶん問題となったコラムを読んでいない僕は何も言うべきではありませんね。
(正直、内容がとても気になりますが…)
「All About 大人の食べ歩き」は時々読んでおりました。お疲れさまでした。


今日も暑いです。
そんな中、軽く寝違えたみたいです(涙)右に回すと首が痛い…。
旅行の荷造りはこれからという状況です。今日&明日でなんとか。
明後日の昼にはもう成田から発っているはず。
パリ経由なのがなんか嬉しい。
by shinobu_kaki | 2005-08-18 11:25 | エウレーカ! | Trackback(2) | Comments(8)

チャーハン再び。

  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J

      アッ! 。・゚・
  ∧,,∧ て     。・゚・。・゚・
 (; ´゚ω゚)て   //
 /   o━ヽニニフ
 しー-J    彡


伝説のパラパラチャーハンを目指して、旅は続く。
ゴハンをフライパンに投入する前にマヨネーズで絡めるとか、
溶いた玉子を先にゴハンに絡めてから炒めるとか、
さまざまな情報を入手して挑んだリベンジ・マッチ。
さあ、お味は?

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ゴハンに玉子が絡んでホクホクとまろやか。
塩っけも丁度良く、上出来の部類?

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…でも、「パラパラ」じゃない…。
これはこれで美味しいけれど、
パラパラチャーハンじゃない。
今度は油が足りないのかなあ?

まだまだ旅は終らないのであった。
by shinobu_kaki | 2005-08-17 10:34 | 最初の一皿、最後の一杯 | Trackback | Comments(16)

雨の夜、水の音。

昨夜、丸ノ内線荻窪駅を出ると豪雨。
駅の構内に居る時からおよそ雨音とも思えぬ強い音が。
すぐには雨音と思わなかったほど。

駅の出口からコンビニ入口まで5メートル、
3秒ほど小走りに移動するがそれでもしっかり雨粒に濡れる。
こんな集中的な雨はここ数年記憶にない。
コンビニで傘を買って、タクシーに手を上げる。
垂直落下式の雨にやられぬように気をつけながら、
タクシーの後部座席で人心地だ。すぐに、稲光。雷鳴。近い。

「…落ちたんじゃないですか?」
「光ってから音まで1秒無かったしね」
雨の車の中というのは妙な安心感がある。
雷が落ちても車にいれば安心だ。それが奇妙な連帯感を生むのか、
運転手と、なんとはなしに会話をする。
ホラー映画のような雷雨の中、水たまりを走るようにして車は進む。
ワイパーもほとんど約に立たない。滝つぼにいるような雨。

人の姿はほとんどないが、時々歩行者とすれ違う。
もう一本傘を持っている。駅まで迎えに行くのだろう。
この天気で外を歩いている時点でびしょ濡れは免れない。
しかしまあ、ここまで激しいと雨も痛快である。

四国は慢性的に水不足の土地である。ゆえに溜池が多く見られる。
今年は、近年にないほどのピンチだそうだ。
四国の水源と言われる早明浦(さめうら)ダムの水が、
ほとんど干上がってしまっている。
少なくともここ30年で一番水が少ない、と地元の人が語っていた。

原始、人は水のある場所に街を創造した。水は命なのだ。
それが証拠に、料金を滞納して止められる順番も、
電話、電気、ガスときて水道が最後なのである。
by shinobu_kaki | 2005-08-16 11:15 | ライフ イズ | Trackback | Comments(19)

夏こそ美景ビール。

エキサイトのブログのトップから見つけました。
夏こそ、美景ビール
だそうです。
まったく意義はございません。

このサイトのトップから行ける、「日本庭園」カテゴリの代表格、
明治記念館の「ビアテラス鶺鴒(せきれい)」。
いつのまにやら大人気で以前行ってみたら行列で一時間待ち。
これじゃあちょっと、と諦めました。
シチュエーションがステキなのでやむなしですが、
回転の悪いビアガーデンで長い行列に並ぶのはちょっと…。
というわけでしばらく御無沙汰していますが。

広い庭を眺めつつ、暗くなると能など舞われたりして。
ゼータクなスペースであることは間違いありません。
近くの神宮・森のビアガーデンでも十分楽しいですけれども。

たまにはオサレビアガーデンもいいし、
ビルの屋上ちょうちん系の、ベタなビアガーデンもまたよろし。
楽しみ方っていろいろです。

しかし高尾山のビアガーデンだけは、
行ったが最後、ワタクシ帰ってこれない気がして、
未だに行けずじまいであります。
by shinobu_kaki | 2005-08-15 18:07 | 最初の一皿、最後の一杯 | Trackback | Comments(8)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki