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さる信頼できる筋からの情報によると、
関東地方がついに梅雨明けだそうです。
良かったですね。
ていうか僕が一番喜んでいるが。

週末はわりかし家でのんびりの日々。
土曜日はTSUTAYA DISCASで届いたDVD「SAW2」を観た。
映画史に残ると言われた前作ほどのインパクトや完成度は感じないものの、
もちろん十分に面白い。あと、イタイ。
謎解きどうこういうよりも、皮膚感覚的に痛い映画である。
身体に何か刺さったり皮膚が切れたりだとかが多いのだ。
そういうのが好きな人っているのかな?(いるんだろうな)、
何度も目を背けつつ、ストーリーが面白いので最後まで観てしまう、
そんな「SAW2」でした。
しかも音声解説バージョン、いわゆるコメンタリーでもう一回観てしまった。
撮影の裏話ももちろん、謎かけのトリックを監督が説明してくれたりする。
「下妻物語」なんかでもあったけど、これかなり楽しいね。
コメンタリー、全部の作品でやってくれないかな。これぞDVD特典。

よく晴れた日曜日は、久しぶりに近所をぷらぷらと。
やっぱり太陽を浴びるというのはめちゃくちゃ気持ちいい。
チェーンが外れやすくなってた自転車を修理に出して、
よく冷やした缶ビールを手に川原に出てみたり。
バーベキュー人口多し。みんな上半身裸で飲み食べ歌っている。
上半身裸はもちろん男性のみだが。
残念、と言いたいところだが、よく晴れた日曜日の川原に、
男女がヌードでバーベキューをしているのはちょっとシュールすぎる。

線路を渡って、コンビニで立ち読みなど。
ひんやりと冷房が効いていて涼しい。
普段は読まない「月刊アフタヌーン」をめくってみる。
いきなり黒田硫黄の新連載。びっくりした。知らなかった。
タイトルは「あたらしい朝」。
ドイツ、大戦前夜。大金を拾った2人の若者の物語。
時期が時期だけにちょっぴりヒトラーも登場する。
とっつきの悪さとなにやら雑な描線、そして真っ黒な紙面は相変わらずだが、
センスあふれる構成とセリフまわしの上手さも健在。
正直僕は大ファンなので、点が甘くなってるところはある。
これは指摘が多そうだが「鋼鉄クラーケン」に似ている空気のある一作。
ところで「IKKI」休載中の「セクシーボイスアンドロボ」はどうなったの?
あれを描けるのは「世界であなただけ」なのだが…。
(↑このフレーズ、読んでる人だけわかってください)

「月刊アフタヌーン」と言えばあれだ、岩明均「ヒストリエ」。
とにかく休載がちな作家だけに、期待せずに目次を見たら…載ってるじゃん!
びっくりして(びっくりすることはないが)、ページをめくった。
単行本第三巻の最後からは、(さすがに)少しだけ話が進んでいるようだ。
黒田硫黄氏とは対照的に真っ白な印象の紙面。
「合戦のど迫力」だとか「ダイナミックな怒涛のスピード感」などとは
とかく無縁な岩明均氏の作品である。しかし彼はこれが持ち味。
「人は静かな時ほど怖い」「赤いより、青い炎のほうが熱い」
そんな現象にも似た、静かな迫力というべきものがあってそこがいいのだ。

汗もひいたので、アイスを買ってコンビニを出た。
むわっとした外の熱気がまとわりつく。
蝉がジージーとにぎやかに鳴いていた。
by shinobu_kaki | 2006-07-31 10:14 | ライフ イズ | Trackback | Comments(2)
漫画やなんかで、借金を返せない人が
「1年間、まぐろ漁船に乗らされる」なんて言う話があります。
これはほとんど監獄のように劣悪な労働環境、
そして一度海に出たら家に帰ろうにも帰れない、
そんな「せっぱつまった感」の象徴として「まぐろ漁船」は使われます。
つまり「香港に売りとばされる」なんていうのと同じ意味だということね。

でも、別に借金どうこうじゃあなく、
仕事としてまぐろ漁をしている人というのはいるわけで。
そのへんどうなんでしょうか。
AVANTIより「まぐろ漁船の話」


  命懸けで危険なところへ行くまぐろ船に乗る人たちは、
  人それぞれの事情を持っている。
  一度航海に出たら1年半〜2年はかかる。
  それだけ長い間、家族と離れて生活することになる。

やっぱりある程度「事情持ち」が多いんですかね。

  僕がコックとして初めて乗り込んだ船は、最初に高知を出発して、
  40日くらいかけてケープタウンへ向かった。
  その後、まぐろは回遊しているので、
  それを追い掛けてオーストラリアやインド洋へ。
  「吠える40度線」と言われる南緯40度のあたりは大時化。
  南極に近くなっていくと「墓場の50度線」と言われ、
  本当に危険な暴風圏に入る。そういうところで仕事をするのがまぐろ船。
  おそらく一番過酷な漁船だろう。

僕は船酔いするたちなので、まぐろ漁船は向かなそう。
ていうか時化(しけ)っていう漢字も久しぶりに見たな。

  時化になると5階建てのビルのような波が来る。
  船なんてその上に浮かぶ木の葉のようなモノ。
  その5階の高さからドン!と落ちることもある。横からだって波が来る。
  それで船にしがみついていたら仕事にならない。
  まぐろ船は「延縄(はえなわ)」と言って、縄を上げていく作業をするので、
  両手がふさがっている。だから腰だけでバランスを取りながら、
  30〜40度のローリングやピッチング、三角波が来てその上にドン!と乗る、
  なんて状況の中で仕事を続ける。

「延縄(はえなわ)漁業」って聞いたことあります。
ふむふむ、それで。

  作業をしている船員たちには波が見えない。
  だから舵を取っている船長や甲板長が
  「危ないな」と思ったら、非常ベルを鳴らす。
  そのベルが聞こえたら、みんな急いで逃げて鉄柱などにしがみつく。
  その直後にドーン!と船が波に飲まれ、また静かになったら作業に戻る。
  そんなことの繰り返し。
  一度縄を入れてしまうと、すべて引き上げるまで作業は止められない。
  その縄の長さは約150km。だいたい東京−沼津間くらいの長さがある。
  そこに3000本の枝縄がぶら下がっていて、
  イメージ的には居酒屋さんの「縄のれん」みたいな感じ。
  東京−沼津間という巨大なモノだけれど。

150mかと思いました。150kmかよ。
あまりに巨大で想像つかないぞ。

  その縄を海に投入するのに5時間くらいかかる。
  そして一旦、船から切り離して、まぐろが掛かるのを待つ。
  そして「上げ縄」と言って、その縄を引き上げる。
  これには12〜15時間くらいかかる。まぐろが掛かっていると
  「いらっしゃい!」「銭や!」「客や!」なんて景気づけの歓声が上がる。

祭りみたいですねえ。それにしても15時間の作業って。

  当時、南まぐろはキロ5000円くらいだった。1匹100kgとして50万円。
  感覚としては「札束だ!」という感じ。
  だから上がったまぐろの下に毛布を敷いて、傷つけないように気を配る。
  そしてすぐに解剖して、そのままの鮮度を保てるよう
  マイナス60度で急速冷凍する。
  そうやって、漁倉がまぐろで満杯になったら日本に帰れる。
  これがまぐろ漁船。

  斎藤健次さん(まぐろ料理屋『炊屋』店主)


いやー、こんなにハードだとは。お話だけでお腹いっぱいです。
たしかに「借金のカタ」としては申し分ないような。
しかしこんなの読んじゃうと、今後まぐろ寿司ひとつ食べるにしても、
ゆめゆめ疎かにはできないっちゅうか、色々考えちゃいますね。
by shinobu_kaki | 2006-07-29 19:48 | エウレーカ! | Trackback | Comments(4)

Number 658号

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表紙はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。
もともと格闘技の造詣もなく、
頻繁に観に行ったり試合をチェックするわけでもないので、
最近の格闘技界の趨勢がまったく分からない。
だからたまにこういうのを買って、
「へえ」とか思っているわけなのである。
そうかそうか、フジテレビが契約切ったんだっけ。

なんでも今、
「PRIDE無差別級GP」というのをやっていて、
ベスト4のファイターが出揃っているらしい。
ヴァンダレイ・シウバ、ミルコ、ノゲイラ、
そしてジョシュ・バーネットだ。
最強と言われていたヒョードルは?右拳の怪我。ああそ。
勝ち残った上の4人の中で、髙阪剛の優勝予想はバーネット。
「今までやった中で一番強い選手」だからだと。
「ニューヒーローが誕生する大会になるんじゃないでしょうか」と髙阪。

後半記事、サッカー。「6月の中田英寿」。
思ったんだけど、その名前が何かを象徴する選手っているよね。
イメージというかシンボル的というか、
まるで季語みたいに、その名前を聞くだけでストーリーが浮かぶような。
例えば「イチロー」だとあるけど「福留孝介」だとまだない、とかね。
(福留ファンのみなさんゴメンナサイ)
そーゆー意味では中田は前者の筆頭だ。
日本サッカーのこの10年は中田英寿とともにあった。
しかし最後となったこのドイツ大会で、中田はチームから完全に乖離した。
その原因の一つに「マルタ戦の後の態度」にあったのでは、という。
他の選手が(あの川口能活ですら)コンディションの調整程度に思っていた、
ワールドカップ直前のマルタ戦において、
中田だけが「走らない。サッカー以前」とメディアに向かって吐き捨て、
チームメイトを露骨に非難した。
もちろんそれはチームの勝利の一念からくる言葉だったのだが、
それ以来、練習の輪に中田が入ることはなかった。

続いて「オシムサッカーを読み解く」。
日本代表の新監督、オシムのサッカーは誤解されているという。
ジェフは、オシムの戦術が優れているから強くなったわけではない。
オシムがジェフの選手に言い続けてきたのは、
「攻撃において、アイディアを出せ」というものだった。
ちなみにジーコは「考えろ」と選手に丸投げした。
トゥルシエは「言うとおりにやれ」と言った。
オシム式はどちらでもない。強いて言うなら「さあ、どうする」だ。
瞬時に考えることを選手に要求する。
練習でも状況だけを設定して、選手に考えさせるのだという。
オシムがどんなチームを作るのか、それはこれからのお楽しみだ。
ところで中澤の代表引退はびっくりしたね。
監督が代わっても、中澤は入ると思っていただけに。

野球特集はドクターストップのソフトバンク王監督、
不在でもそのスピリッツはチームに息づいている。
開幕こそ良かったが低迷を続けるジャイアンツ原監督、
こちらは選手への信頼のなさからチーム崩壊の危機に瀕している。
しかし中日・落合は名将だよなあ。
ラグビーは知将・宿沢広朗(故人)についての記事。

一冊に、総合格闘技にサッカー、野球、ラグビーと盛りだくさん。
あと、中田英寿の緊急引退にともなって、
永久保存版の別冊「中田英寿」を緊急出版するという。
編集部の中の人も色々と大変である。
by shinobu_kaki | 2006-07-28 13:43 | shinoBOOKS | Trackback(1) | Comments(2)
「というわけで、当ブログを見て行こうという企画なわけですが」
「うん」
「こういうのは“メタ”っていうの?」
「メタ?」
「ま、いいや。で、いつまでさかのぼるの?」
「じゃあグレン・グールドのやつ
「あーグールド」
「グールドのはすごいよね」
「何言ってんの、すごいのは松岡正剛でしょ、ネタ元の」
「松岡正剛のサイトはすごいね。感動した」
「すごいねー」
「最初見つけたとき、かなり狂喜したもの、こんなのタダで読んでいいの?って」
「たまらんものがあるよね、けっこう」
「でも、グールドのDVD最後まで観てなかったりして」
「観てないのかよ!」
「カナダ人で、ベン=ジョンソンを出してくれたのって誰だっけ?」
「それはユウイチローさん」
「動画見つけたよ。ベン=ジョンソン100m

 (観ている)

「…うわー…」
「凄いね。なんか人の体じゃないっていうか」
「今思うと、カール=ルイスの万能っぷりもちょっと怪しい」
「アメリカの技術の粋を集めて、ドーピングをかいくぐってる可能性もあるね」
「ま、次行きましょう」

中吊りの記事
「これ、アップするのがやたらとめんどくさかったやつね」
「マジメに書くと、意外に時間かかるってわかった」
「中吊りなんてデザインしたの、いつだっけ?」
「…もう5年前とかになるかも。試写会のやつとか。映画の」
「雑誌の中吊りはなかったっけ?」
「ない。でもこんな感じの文字ばっかの原稿は新聞でやってた」
「でもあれはデザイナーは一度はやってみたほうがいいよね」
「文字をいじる感じとかパズルみたいで楽しいんだけどね」
「それは、人によるんじゃないかな」

「次はビッグ・ウェーブ
「怖いよぉー」
「迫力あるよね。コレどこの波だっけ?ハワイ?」
「怖いよぉー」
「しかしサーファーってのも命がけっていうか、すごいねえ」
「怖いよぉー」
「…ホントに苦手なのね…」

「あと、謙虚。
「これさ、誰に言ってるの?」
「もちろん自分」
「謙虚じゃないって思ったの?」
「ていうか謙虚になれるといいな…ト」
「で、なれた?」
「いや、俺って謙虚とか思う時点で謙虚じゃないし」
「そりゃそうだ」
「永遠に謙虚にはなれないってことに。でも謙虚であろうとすることはできる」
「なるほどね、ホントそれだけだよね」

ドゥンガがブラジル代表監督に
「すぐやめちゃったりしてね」
「俺、ワールドカップにハマったのが94年だったから、ドゥンガ懐かしいよ」
「ドゥンガって、七人の小人の一人の名前だっけ?」
「そんな感じ。あと『のろま』とかそういう意味の」
「ブラジル人ってあだ名で生きてるのね」
「『カカー』とかね、どうかと思うもの、そんな名前でって」

インプット/アウトプット
「これこそ自分に?」
「そうねえ。『イン アンド アウト』っていうタイトルにしようと後で思ったけど」
「ま、いいか、と?」
「所詮、自己満足だし」
「そうかねえ」

赤坂真理は、よく出てくるね」
「後藤繁雄の本で、『彼女たちは小説を書く』っていうのがあるの。それがいいの」
「また読み返してるよね?」
「『小説は切り口と文体とアフォリズム』って誰が言ったかずっと思い出せなかった。
昨日読んだらこの本の中に出てきた。山田詠美だったよ」
「俺は川上弘美のやつが好きだったけどな」
「なんか、日本語って省略が多いじゃない?言わずもがなっていうか。
それがなんかエロいなって思った」
「会話が?」
「会話が。会話ってエロい。そのうちまた書くけど」
「よくわかんないけど、じゃあ次行こうか」

山田ズーニーさんのメール取扱説明書
「あー、これは!…的確すぎて言うことなし!」
「なしって(笑)」
「ブログとかも全部『文字メディア』じゃないですか。写真もあるけどさあ」
「文字のみのメディアで、議論は向かない。田口ランディもずいぶん前に書いてた」
「自分でも以前書いたコレね。」
「あー」
「しかしこれは、まったくその通りだと思うよ…」

夏のこと
「パス!」
「…恥ずかしいそうです」
「パス!叙情キケン!パス!」

映画デスノートどうだったの?」
「映画ってやっぱ、カメラが美しくないとなって思ったけど」
「日本映画は厳しい?」
「いや、ここんとこ面白いのが色々出てるけど、意外にテレビサイズでいいような」
「スクリーンで観ないとダメ、っていう日本映画ってあるかなあ?」
「黒澤なんかはそうかもだけど。全般にまとまった『小品』が多い気がする」

「最後。不機嫌の必然性
「や、『げん』と『ぜん』で韻を踏みたかったっていうか」
「…そんだけ?(呆)」
「ちがうちがう。不機嫌と楽しいのは紙一重ってこと。
それを待たずに自分でなんとかする」
「楽しくなくてもとりあえず笑ってみろ、と」
「自分の腹の虫は、周りの人には関係ないわけだからさ」
「気を使わせるのは傲慢だと」
「心がけとしてね」
「心がけとして」
「じゃあ、今日はそんな感じで」
「はい」
by shinobu_kaki | 2006-07-27 23:20 | ライフ イズ | Trackback | Comments(0)

不機嫌の必然性。



不機嫌である必然性って、ないんだよね。
by shinobu_kaki | 2006-07-27 15:55 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(2)

映画「デスノート」

こないだ久しぶりに映画を観にいったんだよ、
…うん、いつ以来かなあ。
とにかくずいぶん映画館に行ってなかった。
観たのは「デスノート」なんだけどね。渋谷で。
そうそう、やっぱり年齢層低かったよね。
少年ジャンプのマンガだしさ、もともと。
でも僕もね、コミックス全巻持ってるんだよ、こう見えても。
好きなんだよね。終わっちゃったけどさ。
うん、面白かったと思うよ。

全体的にはナカナカ良く出来てたと思う。
ちょっと絵(画)がテレビっぽいというか、
映画っていう感じじゃあなかったけどね。
そういうのってあるんだよ。
映画らしいサイズ、柄ってものが。
だから「映画を観た」っていうたっぷり感はなかったかな。
前編だけだったっていうのもあると思うけど。
え?そうそう、11月に後編がやるらしいよ。
スクリーンでこういうのってなんとなく慣れない。

Lの造形は十分じゃないかな。
ポスターで見たほどハマってる感じじゃないけれど、
雰囲気はけっこう出ていたと思う。
でも、食べるシーンってやっぱり難しいね。
いつも甘いものを食べてるってのがLの個性なんだけど、
人がものを食べるシーンって微妙というか、
“食べる”ってもともとそんなキレイなものじゃないじゃない?
そこをいかに覆い隠すかがいわば食事の文化なわけで。
でもこれは実写である以上しょうがない部分。

藤原竜也の演技、キャラ作りは悪くないと思ったよ。
前に「古畑任三郎ファイナル」の第一話で、
まったく同じ役作り
をしているわけだしね(笑)
アレ見て「デスノート」のことを思ったもの、やっぱり。
でもしゃべり方が舞台くさいというか、
なんか吐息混じりに話す感じが無意味に色っぽいような。
あれ、どうなんだろうね?
「芝居がかって見える」のをどう思うかだけど。
まあでも、今の日本で夜神ライトの役をやるとしたら
彼しかいないでしょう。
興行的にもメジャーな人じゃないといけないし、
一定以上の演技力がないといけないし、ルックスも良くないとだし、
そう思うとキャスティングはもう彼しかいない。

CGのリュークに関しては賛否両論あるようだけど、
あれだけ出来てれば全然OKじゃないかと思うよ。
だって、布袋寅泰にコスプレさせるわけにもいかないじゃないか!!

ストーリーは原作をもとにしたオリジナルな展開で、
これはなかなか良かったよね。ライトの彼女とか。そうそう。
「デスノート」の内容・ルールをよく理解していないとできない話だし、
オリジナルキャラの設定も含めて、
これは評価すべきとこじゃないかと思ったけどね。

あと、松田の俳優の人。そう、秀逸。
大勢の警察の中で、「あ、コノ人が松田役だ!」とすぐ分かったものね。
三国志の張飛並みに分かりやすかった。素晴らしい。

それにしても最近の映画は、マンガを原作にしたのが多いじゃない?
いいんだか悪いんだかな風潮だよね。
by shinobu_kaki | 2006-07-27 11:35 | 人生は映画とともに | Trackback(1) | Comments(2)

夏のこと。

晴れ女、を言い換えると「高気圧ガール」になるだろうか。

もうすぐ梅雨が明ける。夏が来るのだ。
夏が暑いのは太平洋高気圧が日本列島上空に張り出すからだ。
南からの熱を含んだ空気が、上からガバーッと日本にかぶさるのである。
列島上空に大量の熱風がびゅうびゅうと吹き込む様子をイメージすると、
それだけでも夏が3割ほど暑く感じられる気がする。

子供の頃はクーラーがなかったので、暑い夜には蚊帳を吊っていた。
まるで昭和の家庭だった(まあ、実際に当時は昭和時代だったのだが)。
甚平のような寝巻きを着、花火の後には冷やした西瓜を食べ、
家中の窓を開けて夏の夜の蚊帳にもぐりこんだ。
それが田舎の小学生のいつもの夏の風景だった。
そして翌日は早起きをして、朝6時からのラジオ体操に向かう。
健康的・牧歌的な少年時代。

田舎の闇というのはまさに漆黒で、
せいぜい遠くに外灯の明かりが頼りなくあるのみだ。
手をのばしたその指先すら見えないほどの暗闇。
昼間とはまるで違う様相を呈する夏の夜は、
果てしなく深く巨大な穴が空いているような、
まるでこの世のものでもない何かが潜んでいるような、
恐ろしい想像力を膨らませるものがあった。

僕は田舎の闇が怖かった。
テレビで見た「お化け」や絵本で見た「妖怪」の存在すら思わせた。
想像力が恐怖を生む、ということを知った。
毎日見ているはずの寝床の天井のしみ、
タンスの木目ですらも何かの目に見えて恐怖した。
今思うと滑稽なのだが、その目のように見える部分に、
小さく白いテープを貼ってもらったことがある。
親にだ。自分では怖くて貼れなかったのだ。
しかしその対処法は一種強烈な違和感を生み、
むしろ違った怖さを感じさせることとなったのだった。

夏は夜、と昔の人は書いていたが、
僕の夏のイメージには確かに夜が色濃くある。
夏の朝も好きだ。暑くなるだろうと思わせる、
しかし爽やかで、まだ何も損なわれていない朝の空気が好きだった。
それを言うなら昼だって嫌いじゃない。
きっと、それほど暑くなりすぎない東北の夏というのが良かったのだ。
ひと夏でふりしぼりきる蝉の音。
ほうほうと、遠くて近いやまばとの声。

そんなわけで、僕の夏のイメージカラーは黒、
または重めのブルーである。
青というより蒼。
鬱蒼とした緑にあたたかい湿気を含みながらも、
じりじりと照りつける蒼くて黒い昼の影だ。
by shinobu_kaki | 2006-07-26 17:14 | ライフ イズ | Trackback | Comments(2)


電子メールでできることは次の3つです。

 1. 相手への理解・共感を伝える。
 2. 有益な情報をシェアする。
 3. アポイントをとるなど用件を進める。

電子メールでできないことは次の3つです。

 1. 相手への否定・批判をする。
 2. 人により解釈がブレやすい、こみいったことを伝える。
 3. 人に知られてはまずいことを書く。


……


↓必読って感じ。

ほぼ日「おとなの小論文教室」
by shinobu_kaki | 2006-07-26 12:22 | エウレーカ! | Trackback | Comments(2)

アフォリズム 赤坂真理


違和感を持つことは幸せだ。
そこに世界を集約して感じることができる。

居場所のなかったことは幸せだ。
どこへでも行くことができる。


赤坂真理(作家)/「ヴァニーユ」より
by shinobu_kaki | 2006-07-26 10:44 | アフォリズム | Trackback | Comments(0)
あわてないこと。

一喜一憂しないこと。

なるべく嘘をつかないこと。

自分の保身を一番に考えないこと。

他人の過ちをあげつらわないこと。

調子に乗って人を攻撃すると、
絶対に自分に返ってくる。



美味しいものを食べること。

なるべく「いい思い」をすること。

声を出して笑うこと。

あいさつをすること。

動くものを見ること。

汗をかくこと。

手を動かすこと。

歩くこと。



「対価」を払うこと。

得をしたと思ったら、みずから少し損をすること。

アンテナを磨いておくこと。

収縮したら、弛緩させること。

楽しみに躊躇しないこと。

常に考え、感じ、想像すること。

インプットを怠らないこと。

そして、今日のインプットはすぐにアウトプットされるわけではない、
だからすぐのアウトプットを期待して待たないこと。



施しを期待しないこと。

やれることはなるべくやり、
プラスαの幸運はギフトだと捉えること。
by shinobu_kaki | 2006-07-26 08:53 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(2)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki