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値上げドラッグ。

値上げについて。
キリンがビールの値段を上げる。
ビール類としては18年ぶりだそうだ。
理由は、缶のアルミや麦芽など原材料費の上昇にあるという。
施行は2月からで、3%から5%のアップ。
他メーカーも一斉に追随の見込み。
要は、普通のビールが今のエビス並の値段になっちゃうわけ。
都内のタクシー料金も12月から初乗り710円に上がるらしいし、
とかく暮らしづらくなってゆく浮世ではある。
ところで、「国産のビールよりもオランダ、デンマークのほうが安くて美味い」
ということを書いている人がいたが、
(デンマークと言えばカールスバーグだね)、
これには個人的に異論があって、
少なくとも日本において飲むビールは、
国産のものが一番いいと感じる。
「その土地のものが一番美味しい」、
飲食においてこれはかなり当てはまるのではないかなあ。


ドラッグについて。
ここんとこ「麻薬不法所持」のニュースが相次いだ。
元「光GENJI」のジャニーズ赤坂晃メンバーが覚せい剤、
「下妻物語」などで有名な作家の嶽本野ばらが大麻で、
それぞれしょっぴかれた。
よく言われるのは、大麻の中毒性など
タバコに比べれば可愛いものだということ。
でも、この場合は中毒性のレベルが問題なのではなく、
当り前だがルールを破ったのが問題なのである。
僕自身はドラッグ体験というのはない。
タバコを吸ったことはありますけど。
でも不思議なことに、「どうしてもやめられない」とか、
「吸いたくて吸いたくて仕方がない」とか、
タバコに対してそんな風に思うことは一度もなかったなあ。
体質なのでしょうね。こういう人はたまにいる。


最近あまり覗かなくなってしまった「ほぼ日刊イトイ新聞」だが、
山田ズーニーのおとなの小論文教室。に関しては別で、
非常に面白く、また、読み逃がせないなあと思って楽しみにしている。
by shinobu_kaki | 2007-10-31 19:01 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

抑制




抑制できることが、知性だ。
by shinobu_kaki | 2007-10-30 13:45 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(2)

気分はもう年末。

なぜだろう、自分の感覚として、
今がもう年末近くのように感じる。

ふと、仕事の大波が凪いだ週だったからか、
年末独特の静けさ、収束感、もちろん何が終わったわけではないけれど、
どこか「ふう、やれやれ」とひと息ついた感じがしている。
なんて書いていると大体、
いきなりドドッと仕事が舞い込んだりするので油断は禁物だが。

こんなふうに思うのはきっと、
年末年始のスケジュールを立ててしまったからだろう。
今年は結婚もあったわけだし、挨拶の意味も込めて、
2人して僕の田舎である秋田へと行く予定である。
去年は年越しこそ親戚の家でさせてもらったのだが、
あとは田沢湖高原方面へと足を伸ばし、宿を借りて滞在した。
今年は高原ではなく、街にあるホテルを拠点とし、
小さいスキー場でスキーでもできたらいいな、という感じで、
スローに過ごす予定を組んでみたのだった。

予約のために宿に電話してみて驚いたのは、
まだ2ヶ月も先であるにもかかわらず、部屋の残数が少なかったこと。
都内とか、横浜とか、人の多い人気のエリアなら分かる。
しかし僕の電話したそこは、人気というよりいつも閑散としていて、
ホテルに泊まりたがるような外部の人間が、
それほどたくさん訪れるような場所ではないと思っていたのだが。

教訓。予約は早ければ早いほどいい、だね。
by shinobu_kaki | 2007-10-30 10:22 | ライフ イズ | Trackback | Comments(1)
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東京ミッドタウンに行ってきました。

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まだ午前中なので、レストランは準備中。

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僕のお目当てはこちら。

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「21_21DESIGN SIGHT」。ここは初めて。

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半地下に埋まる、チーズケーキのような形をした不思議な施設。

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佐藤卓ディレクションの「water」展。
残念ながら中での撮影は(当然)禁止。
水をテーマにしたあれこれ、
直接的間接的に、水と人間の関係性、水の希少性、水の可能性を表現。
水のそばってやけにココロ安らぐ。
パンフにあった一節、「人の関係においてそこには水がいつも存在した」、
つまり古くは水場であり、カフェであり、酒場である。
そう思うと「水商売」というコトバはとても奥深く味わい深い。

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庭に出る。東京タワーとハーフの子供。草の匂い。

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何コレ?

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庭にある巨大なオブジェでした。

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表玄関、外苑東通り側の中庭。見上げると迫力。

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地下へ。セブンイレブンもこんなにシック。

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日比谷線、大江戸線の駅へと続く通路。

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水が日光に照らされて、壁にゆれる影を落としている。

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オブジェがあちこちにある。これなんか面白い。

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「和」ということは、インターナショナルであるということ。

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空間がすでにデザインされている。

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家に近い駅に着いた。空が広い。

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自転車で家まで帰る。川べりを通ると、すごい人だかりが。
何かのイベントらしい。晴れて良かったね。
by shinobu_kaki | 2007-10-28 19:13 | チープ・トリップ | Trackback | Comments(4)
僕はテレビでニュースを見ないので、
亀田興毅氏の会見をさっき、
TBS「サンデーモーニング」で初めて見たんですが。
まあ、いまさらながら、

子供一人を矢面に立たせて、父親が出てこないことに驚いた。
公の場で、興毅氏が自分のことを「オレ」と言っているのに驚いた。
公の場で、興毅氏が父親のことを「オヤジ」と言っているのに驚いた。
(や、驚いたってゆーか、そういうキャラだよね)

なんかどれも恥ずかしいよね…。

もちろん、魔女裁判のように叩きすぎる世間、
というのは前にも書いた通り異常に感じるのだけれど。
個人が集団となって、他人をジャッジしようとする姿勢はちょっと怖いよね。


今日は晴れたね。


日本シリーズ、川上憲伸はクラシックな「武士」のようなエース、
対してダルビッシュはルックス、ピッチングスタイルともに
新しいタイプの若きエース。チームカラーもそうだが、とても対照的。
海をわたってワールドシリーズ、
前に「AERA」でも採り上げられてたと思うけど、
メジャーに行って野球人生が好転したレッドソックス岡島秀樹、
こちらまで嬉しくなってしまうのはなぜか。
日本でぱっとしなかった選手だが、こういう生き方もある。

さて、シャワーを浴びたら、カメラを持って東京散歩に…。
by shinobu_kaki | 2007-10-28 09:27 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

白夜の冬のように。

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今日はほとんど一日、家にいて過ごした。
けっこうな勢いの雨が降っていたばかりか、
窓から見る外の木々が風によってひどく折れ曲がり、
さながら台風かと思うほどの悪天候だったからだ。

それにしても昼過ぎから実に陽射しもなく暗い日で、
フィンランドなど、白夜の国の冬はこんな感じなのだろうか?
まるで海の底にいるかのような土曜日だった。
ささやかに食事をし、昼寝をしたり、大人しい時間が過ぎて行った。

話は突然変わるが、
井上雄彦のマンガ「バガボンド」9巻に登場する柳生四高弟と、
同じく「スラムダンク」の山王工業の選手たちの姿勢は似ている。
どちらも第一級の実力者たちでありながら、鼻にかけることをせず、
余計なコンプレックスで自分のポジションを主張するでもなく、
純粋な向上心で、研究努力を怠らず、相手を尊敬する余裕を持ち、
なおかつ謙虚であるという部分が似ているのである。爽やかなのだ。

これは井上雄彦本人の「一流」の人間像なのだと思うが、
僕もまったく同意であり、非常にしっくりくる。
そんなことを思い出した先日の南青山での打ち上げ。
韓国料理から小さなイタリアンバルへと流れて飲んだ。
とある代理店の方々と一緒させて頂いたのだが、
若く、純粋な向上心に溢れた実に素晴らしいメンツであった。

さて、今日はこれから遅めのゴハン。
冷蔵庫が大きいので、食材のストックがそれなりに豊富で、
外に買いに出なくても何かできちゃうのがいいやね。
by shinobu_kaki | 2007-10-27 19:59 | ライフ イズ | Trackback | Comments(5)

日本は非礼を許さない。

どうやら雨の週末である。

前にも書いたが、休日の雨というのは嫌いじゃない。
僕は週末ごとにアウトドアに遊びに行く趣味があるというタイプでもないし、
もちろん外出は好きだけれど、インドアに閉じこもって、
静かに本やマンガやネットに興じるのがそれなりに好きなほうだからだ。
それに、外が雨という状況でそこから回避された室内にいる、
というシチュエーションは奇妙な安堵感をもたらす。
豪雨の時に止まった車の中にいるようで、
自分がセーフティな場所にいるという思いからか、
不思議と落ち着いた気持ちになれるのである。

それにしても日本人の「やりすぎた人」に対する厳しさったらないね。
朝青龍、亀田一家、ちょっと前の堀江貴文もそうだけど、
共通するのは「礼節を欠いた子供(ガキ)っぽさ」があるところ。
あの中田英寿も一時はバッシングの対象だったけど、
意外に礼儀正しい青年だったということが判明して、
それから世間は中田に優しくなった気がする。そういうのってある。
沢尻エリカのあれも言わば礼儀がなってないことへのバッシングだ。
挨拶とか言葉遣いがいかにその人の印象を決めるかってこと。

あのイチローも突出した実力でマイペース、
場面によっては上司に反抗も辞さずというタイプなのだが、
彼は自分の言葉を持っていて、受け答えもしっかりしている大人だった。
そういうタイプの人はバッシングされない。隙がないのだ。
大仏のような顔をした松井秀喜はもう完全な「人格者」で、
叩かれるどころか、引退したら本を何冊も出しそうな感じである。
でも、日本人は野球人にはおしなべて優しい気がする。
なぜだかは知らないけどね。

それにしても、この日本人の「ネガティブな一体感」はすごいね。
個人というより集団の単位で、一斉に同じ方向を向いて怒濤のごとくだ。
どうかこれをポジティブに逆転して、サッカーに活かすことができたなら、
ワールドカップベスト16の常連になれるかもしれないのに。
by shinobu_kaki | 2007-10-26 09:01 | エウレーカ! | Trackback | Comments(2)

PKは誰が蹴る?



ACL 準決勝 第2戦 浦和レッズVS城南一和 PK戦

PK戦、浦和のキッカーは、
ポンテ、ワシントン、阿部、永井、平川の順だった。
PKは上手い人から蹴ると言われている。
一方が3人続けて外し、もう一方の3人が決めてしまえば
残りの2人の出番がなくなるというルールだから、
上手い人から蹴らせたほうが良いわけである。
だから浦和の1番手と2番手がブラジル人選手2人なのは道理だ。
次に日本屈指のプレースキッカー阿部、そして永井。
阿部は別として、浦和のPKは攻撃的な選手が多く登場した。

PKに関しては、もちろんチーム事情にもよるが、
守備的な選手が蹴るケースも意外なほど多い気がする。
アメリカで行われた94年ワールドカップの決勝では、
ブラジルの1番手がセンターバックのマルシオ・サントスだったし、
対するイタリアはキャプテンのDF、フランコ・バレージだった。
記憶に新しいドイツワールドカップ、
イタリアはピルロ、マテラッツィ、デロッシ、デルピエロ、グロッソ、
2番手のマテラッツィと5番手のグロッソがDFで、
敗退のフランスはウィルトール、トレゼゲ、アビダル、サニョル、
こちらは実にアビダルとサニョルがDFの選手だ。
フランスはジダンがいれば1番手だったろうが、あの退場によって、
PK戦にジダンの姿はすでになかった。
そういえば恵比寿のパブで見ていたアジアカップのオーストラリア戦、
試合を決めた日本の5人目は中澤だったしね。

PKがやたらに上手い「PK職人」とも言うべきタイプの選手がいる。
イタリアならピルロ、スペインではビジャなどがそうだし、
日本では遠藤保仁や明神智和がそうだ。
特に遠藤のPKはキーパーをおちょくってるようで面白い。
完全にキーパーのタイミングを外し、または逆をつき、
決して勢いの強くないボールがコロコロとゴールネットを揺らしてしまう。
決められたほうは嫌だろうな、と思う。

【おまけ】
CL決勝戦リバプールvsミラン
有名な、キーパー・デュデュクの“ふしぎな踊り”。
ちょっと反則くさいが…。
by shinobu_kaki | 2007-10-25 08:28 | さかー考 | Trackback | Comments(0)

天才少年は飛び級する。

「飛び級制度」って実際にあるんですね。

千葉大2年生を「天才プログラマー」に認定・IPA

経済産業省所管の独立行政法人・情報処理推進機構(IPA、東京・文京)は23日、
千葉大理学部2年の上野康平さん(18)を
「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定したと発表した。
2000年度に始まった同制度で最年少の認定。
 上野さんは数理科学の分野で優れた才能を持つ高校2年生を対象に導入された
「飛び入学制度」で千葉大に入学している。
大型コンピューターでなければ作成できなかった精密な三次元画像を、
安価なパソコンで処理するソフトを開発し、その独創性と技術力が評価された。
(NIKKEI NETより 10月23日 19:11)



なにしろここがインパクトあります。

>「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定したと発表した。

自称でなく、公称「天才」っていうのは凄い。
認定されたってことは、名刺に「天才」って刷ったりしてね。
これも理系の人のネーミングセンスなのだろうか…。

加藤元浩の漫画で「Q.E.D〜証明終了〜」ってのがあります。
これは主人公がMITの数学科をわずか15歳で首席卒業したという天才で、
彼はMIT卒業後に日本の普通の高校に編入し、
次々に巻き込まれる大小さまざまな事件を推理力で解決していくという話。
これなんか読むと、天才はその天才ゆえに孤独なんだなあと思いますが。

個人的には飛び級って同年代の仲間が出来づらいからどうかな、とも思いますが、
もし同年代の「普通の」人たちと過ごしていても、
それはそれですごく孤独を感じてしまうかもしれないし、
ならばいっそ研究に特化して思いきり才能を伸ばせる飛び級に、
ということでいいのかもしれませんが。
でもこれ一度、実際に飛び級した天才に聞いてみたいね。
僕の身の回りにはそういう人はいないからな。
by shinobu_kaki | 2007-10-24 11:18 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

小林秀雄「花」



「美しい花がある。花の美しさという様なものは無い」

小林秀雄(文芸評論家)



うーむ…。これ、けっこう唸ったんですけど。
by shinobu_kaki | 2007-10-23 19:29 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(0)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki