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夢十七夜。


夢を見た。

元同僚がイラストレーターに転身し、
最近の作品を会社に持って来ていた。
我々は仕事の手を休め、
7、8人ほどでその絵を見せてもらうことにした。

絵はB3程度のサイズで、
海の上に巨大な白い風車が数本立っている。
風力発電などで使われるアレだ。
絵の下半分はほとんど青い海が占めており、
左側にはわずかに緑の丘陵が見え、
その丘の上にはかわいらしい住宅がいくつか描かれている。
青い海と蒼空に割り込むように白い風車が立っているわけだ。

「思ったことをなんでも言ってみてください」
元同僚はそう言った。

僕はもともと絵というものにそれほど関心がなく、
そのためだと思うのだが、
絵を見たことで特に心を揺さぶられるようなこともなかった。
まあ、色は綺麗だと思ったがそれだけだった。

あと、気づいたことがあった。
風車はそれぞれてんでバラバラに別の方向を向いて立っている。
これはどうなのだろう?
海風がある程度決まった方角から吹くことが分かっているのなら、
風力発電のコストという見地から、
風車は同じ方向を向いて建てられるものではないだろうか。
しかしそれはなんとなく言い出しづらいことのように感じられ、
僕がその感想を口に出すことはなかった。

そのうちに日が暮れてきた。
我々はその不揃いな風車の絵を眺めるのをやめ、
久しぶりに訪れた元同僚と一緒に、軽く飲みに行くことにした。
by shinobu_kaki | 2008-02-28 08:34 | 夢十夜 | Trackback | Comments(2)
活字中毒R。さんより、
「コピーライターとしての資質を一瞬で見抜く」ための、たった一つの質問
だそうです。
(さらに元ネタは、齋藤孝「質問力」から)

その質問とは、
「あなたがいいと思うコピーを10個書いてください」
というシンプルなものだそうだが、
しかしこの質問一つで、
「10個挙げられるか?」
「ちゃんと『面白い』コピーを選べているか?」
「コピーのジャンルや作者が偏りすぎていないか?」
などのたくさんのチェックポイントがあって、
「知識量」「センス」「バランス感覚」などがこれだけでわかる、
とされている。

確かに何かを10個挙げるというのは意外に難しい。
以前にもちらりと書いたが、
選ぶという行為にはその人そのものが色濃く表れるものだからだ。
実はけっこう本質的で、重い質問なのである。

好きな本を10冊挙げよ。
好きな映画を10本挙げよ。
好きな音楽を10曲挙げよ。
好きな場所を10カ所挙げよ。
好きな食べ物を10個挙げよ。
好きな時間の過ごし方を10挙げよ。
そして、好きな人を10人挙げよ。

ね。これだけの質問で、
その人のほとんどすべてが浮き彫りになってしまうと思いませんか?

ちなみにリンク先を読んでもらうとわかるが、
この「コピーライターとしての〜質問」はそもそも、
経営者が用意する入社試験として想定されたものである。

入社試験と言えば僕も以前、
とある会社に面接に行った時に1枚の紙を渡され、
そこに書かれた質問に答えることを一種の入社試験とされたことがあった。
残念ながらその会社とは縁がなかったけれど、
その中の質問にこんなものがあった。

「デザインとは何ですか?」

当時は僕も(当たり前だが)今よりは若く、
この一種本質的な質問に少々面食らった部分があり、
残念ながら、今思ってもあまり気の利いた回答はできなかったと記憶している。
今ならある程度、自分の中の言葉で明確に答えられると思うのだけど。
それにしてもあんなに前のことを今でも覚えているということは、
上手く答えられなかったことが自分でも悔しかったんだろうな。
by shinobu_kaki | 2008-02-27 07:20 | デザイナーという病 | Trackback | Comments(2)

マスクマン。


マスクをすると、眼鏡が曇るね。
鍋の時みたい。

マスクの上部に針金が入っていて、
顔(というか鼻)の凹凸にフィットさせることで、
眼鏡の曇りを防ぐ、というマスクが今の潮流のようだけど、
それでもまだ曇るものは曇る。

風邪の初期のようだが、
医者にも薬を貰って飲んでいるし、食欲もある。
昨日も早めに休んで、7時間以上は睡眠を摂っている。
これ以上進行させないように注意だね。

街はマスクをした人で溢れている。
みな風邪、というわけではないだろう。
花粉症のためという人が多いのではないだろうか。
by shinobu_kaki | 2008-02-26 09:48 | ライフ イズ | Trackback | Comments(2)

破綻




破綻のないヤツは危険だ。
人はみな、本来どこかで破綻しているものだからだ。
by shinobu_kaki | 2008-02-24 11:03 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(0)

クラクラ。

煙が出るほど仕事したカンジ…意味不明だが。
ちょっとクラクラきたね。
あれやこれやで、ストレスもけっこうあった。

先週末は休みがなかったから、
なんだか久しぶりの休日。

そんなだから寝ていればいいのに、
しっかり朝7時に起きてしまった。
起きてコーヒー飲んでネットして、ごしごしと風呂掃除。

パーカーを羽織って家から出てみた。
外はぽかぽかと暖かく、
老人のような足取りで歩く自分がやけに可笑しい。

昼ご飯のおかずにと、八百屋で茄子を買い、
スーパーでパスタ・フェットチーネを買った。

近所の鍼灸院は朝から混雑。
30分待ちと言われ、名前だけ書いてもう一度外をぶらぶら。

さて、図書館に寄ろうかどうしようか。

今夜は7時からサッカーがある。
日本代表×韓国戦。

そんな2008年2月の最後の土曜日、
極めて低出力系。
by shinobu_kaki | 2008-02-23 10:32 | ライフ イズ | Trackback | Comments(0)

問えばカタリ

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何でも問答コンテンツ「問えばカタリ」


これ面白い。
テキストを打ち込むと何らかの反応が帰ってくるコンテンツというのは、
「アイフルのお姉さん」であるとか、
「バーガーキングのチキン」であるとかが有名で、
システム自体は特に目新しいというものでもない。
でも、この不思議な世界観を醸し出しているインターフェイスは魅力的。

ちょっとスナフキンを彷彿とさせる、吟遊詩人キャラがいいね。
by shinobu_kaki | 2008-02-22 19:01 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

ダイヤ改正。


電車の中吊り、大々的にダイヤ改正の告知。

正直、あまり生活に関係がない。
そんなに大っぴらに告知しなくとも、という感じ。

思ったこと。
ダイヤって「改正」なんだ。
正しくする。
「改定」でも「改編」でも「改変」でもない。



週末に休みの無かった週は、
あきらかに身体が疲れている感じ。
身体はごまかせないんだね。
by shinobu_kaki | 2008-02-21 15:56 | なぜ、どうして。 | Trackback | Comments(2)

朝の2時間。

今朝は6時に起きた。
いつもより1時間早い起床時刻。
なぜなら、昨日の夜はいつもより1時間早く帰り、
いつもより1時間早い夜12時頃にベッドに入ったからだ。

朝起きて最初にお湯を沸かしてコーヒーを飲む。これは毎朝。
成城石井で買ったバニラコーヒーを飲む時もあるが、
もうストックがなくなってしまったので普通のコーヒーを飲む。
家の中の僕はMacの前が定位置である。だいたい常にパソコンの前にいる。

まず自分のブログを開き、asahi.comでニュースをチェックし、
(ちなみにあらたにすで各紙のコラムなどを比較すると面白い。
今日の話題は日経・朝日・読売ともイージス艦衝突ネタである)
そしてスポーツナビでスポーツニュースの平和さをかみしめ、
mixiを見、MORI LOG ACADEMYを読み、ゴルゴ31を眺め、
たけくまメモのエントリ「70年代は変な時代だった」からユーミンの、
「海を見ていた午後」をyoutubeで聴き(♪ソーダ水の中を…ってやつです)、
ついでに「中央フリーウェイ」を検索してyoutubeで聴き、
70年代についての記事を書きたくなったが今度にしようとやめ、
朝風呂に入って萩尾望都の「11人いる!」を湯船の中で読み、
やっぱりすごく良くできてるよなあと感心して風呂を出る。
ドラマの見せ方、楽しませ方を分かっている感じするね。

少しのタマネギと卵とベーコンを使って卵焼きを作り、
アサリのみそ汁、白いご飯。コーヒーのおかわり。
これでほぼ、起きてからジャスト2時間。

で、今はもう会社です。まだ誰もいない。
まずはメール返信から、仕事開始。
by shinobu_kaki | 2008-02-20 10:00 | ライフ イズ | Trackback | Comments(2)

官僚の独り言。

これ面白かった。

日曜の晩だから官僚の俺が独り言を書いてみる 

人間にとって一番エキサイティングで凄いことは、
誰か、または何かと「出会うこと」だと言っていいと思う。
自分とは違う、まったく別の価値観に出会う。
知らなかった世界、知らなかった関係性に出会う。
本などのメディアを介して真新しい情報、自分とは違う意見に出会う。
広義の意味で、すべての価値はそこにあると言ってもいいかもしれない。
人脈がものすごく広い人とか、知識教養が人一倍深い人というのは、
数多くのものに出会って来た人だ。
そういう人は一目置かれ、時に尊敬される。

だからこそ思うのだが、日常生活では絶対に会えない、
そんな人の話が聞けたり(読めたり)するネットはあらためて面白い。
深さはともかく、情報の広さ多様さがオフラインの比じゃない。
それは本当に、根源的な面白さだ。
書き込まれた言葉の向こうに必ず誰かがいる、
それはつまり人そのものの存在を感じるということだから。

こういった「異業種人との第三種接近遭遇」というのは、
僕にとって例えば、街の酒場であるところのバーなどにそれがあった。
行きつけていた店はもとより、初めて入った店においてもそれは変わらなかった。
普段のライフサイクルではまったく出会うことのないタイプの人と、
酒を介して(かすかに袖をふれ合うレベルだとしても)出会うことができた。
ネットにおいては、スタティックな状態から他者の存在を感じることができる。
コミュニケーションツールとしての会話はテキストとなり、
触媒としての酒は必要ではなくなった。
まあ、時にバソコンの前で飲んでいたりもするのだけど(笑)

もちろん実際に人に会うことの熱量はナニモノにも代え難いが、
人は言葉のやりとりだけでも高揚することができるものだ。
by shinobu_kaki | 2008-02-19 01:50 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(2)

レストランと食堂と。

いろんなお客さんがいるよね。

「何が食べたいのか自分でも知らないけど、とにかく美味いものを食わせろ」
というお客。

「別に美味しくなくていいから、早く、色んなものをたくさん食べたい」
というお客。

自分ではっきり食べたいものを細かくきちんとオーダーできる人、
ってのは意外なほどいない。

あと、店を間違えているお客さん。
例えば懐石料理屋でカツ丼を頼んだって、逆に時間がかかるし、
不慣れだから値段に合わないものが出てくるかもしれない。
そういう意味で、店を選ぶのはお客の判断と責任という部分もある。

実際にはオーダーしていないのにオーダーしたつもりで、
「俺が頼んだ料理が出てこない」という人がこの間、いた。こういうのは困るね。

かように、我々の仕事は飲食業界と共通するものがある。
クリエイティブ業はいわば一種のサービス業でもある。
病状を問診して治療を施す医者だ、という人もいる。
どちらにも言えるのは、「空腹」ないしは「病気」といった問題を解決し、
満足を提供するためのものであること。

ちなみに僕はウチの会社(というか社長)の仕事の持ち味と、
少し違うところで勝負しているという自覚がある。
社長は前述した懐石料理とか、きちんとしたレストランに近い気がする。
高級感のある味自体もそうだが、ホスピタリティを高めることに常に気を払い、
ワインの付いたコース料理を出すアンチカジュアルなフレンチの趣である。
僕はどちらかというともっと下世話なメシ屋のカテゴリで、
気軽というか、ものすごく美味くはないかもしれないけど、
食べたいものを美味しく腹一杯食べてもらいたいという気持ちでやっている。
いわば「食堂」である。
こないだの映画「かもめ食堂」ではないけれど、
それほど気張らずに、楽しく食べたいものを食べてもらって、
「美味しかった」と言ってもらえたなら、これほど嬉しいことはないのである。
by shinobu_kaki | 2008-02-16 09:01 | デザイナーという病 | Trackback | Comments(2)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki