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アイバンラーメン。


ふと、見つけてしまいました。
アイバンラーメンだそうです。
場所は京王線の芦花公園駅前。

あの伊丹映画「タンポポ」に触発されて数年前に開店。
店主のアイバンさんはニューヨークでフレンチの料理人をしていたそうです。

それは、“ヌードル・ウェスタン”日本の「タンポポ」という映画だった。
このときまでは、ラーメンと言えばカップラーメン・・・と思っていたが、
映画のシーンに登場するラーメンを見て、
「これが本物のラーメン!?今まで自分が食べていたラーメンとは違う!!」
と、ラーメンの虜になってしまった。
以来、“タンポポ”でみたラーメンが頭から離れず、大学卒業後すぐに
東京を訪れ“本物のラーメン”に出会った。
『なんだこれは!?もう僕はラーメン中毒になってしまう!!!』
僕は東京に住み、時間があればラーメンを食べていた。

(オフィシャルサイトより)

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「全部のせスパイシーレッドチリ麺」や
「半熟卵ローストガーリック麺」、
「ローストトマト飯」など個性的なメニューも多彩ですが、
店主のスピリッツがあの「タンポポ」ということで、
もっとオーソドックスな「塩ラーメン」「醤油ラーメン」もあるようです。

行ってみたいですね。


アイバンラーメン オフィシャルサイト
東京都世田谷区南烏山3-24-7
月曜〜金曜 17:30〜22:30
土曜・日曜 11:30〜17:30
定休日 : 水曜日・毎月第4火曜日
by shinobu_kaki | 2008-06-30 17:08 | エウレーカ! | Trackback | Comments(6)
サッカードイツ代表の中心選手、
ミヒャエル・バラックはシルバーコレクターと呼ばれている。
銀製のアクセサリーが好きというわけではない。
この場合のシルバーには、いわゆる銀メダルの意味合いがある。
分かりやすく言うなら(言葉は悪いが)「万年2位」というやつだ。

バラックのシルバー遍歴はハンパではない。
所属していたドイツのクラブチーム、バイヤー・レヴァークーゼンでは、
UEFAチャンピオンズリーグ準優勝(2001-2002)、
国内リーグであるブンデスリーガで準優勝(2001-2002)、
国内カップ戦であるドイツカップで準優勝(2001-2002)の「トリプル」、
さらに2002年日韓W杯ではドイツ代表が決勝でブラジルに敗れ、
またしても準優勝(バラックはこの試合のみ怪我で欠場)。
そして今年、移籍2年目のイングランドのチェルシーにおいては、
UEFAチャンピオンズリーグにおいて決勝まで勝ち進むものの、
マンチェスター・ユナイテッドにPKで敗れこれまた準優勝。

そして今回、ドイツ代表として臨んだEURO2008。
「スペインは結局勝てない、最後はドイツが勝つ」という巷の声を尻目に、
圧倒的に華麗なテクニックを誇るスペインが優勝を勝ち取った。
バラックのドイツはまたも準優勝に終わったのであった。

当り前だが、シルバーコレクターと呼ばれるのには実力がいる。
あと1つでゴールド(優勝)に手が届く、
という所まで勝ち進んでいかなければならないからだ。
そんじょそこらの平凡な選手ではこうはいかない。
バラックは世界でも屈指の実力者だ。
それは誰もが認めている。
ただ、最後の最後で勝てないというだけだ。
つまりバラックについては、こう形容する事ができると思う。

「世界一ツメの甘い男」と…。


ドイツ 1-0 スペイン
得点者:フェルナンド=トーレス(前半33分)



スペイン、優勝おめでとうございます。
スペインが大きな大会で勝ったのって、日本が準優勝になった、
トルシエの時のワールドユースの記憶しかない。
イニエスタ、シャビ、セスク・ファブレガス、マルコス・セナ、
このあたりのやけにテクニカルな中盤が凄かったという感じでしょうか。
準決勝ロシア戦の3点目につながる、小さくて速いパス回しが印象的だった。
まあ、上でああは書いたがサッカーは1人でどうなるとものでもない。
バラックがシルバーをコレクションしてしまうのはひとえに「運」でしょうね。
そうすると逆に、もう努力してもどうにもならない感じがしてしまって、
それはそれで非常につらいものがあるという気がしますけど。
by shinobu_kaki | 2008-06-30 12:44 | さかー考 | Trackback | Comments(0)
先週は徹夜などもあって金曜日にはぐったり。
週末はとにかく体力回復に努めました。
幸い、天気もいまいちだったのでちょうどいい。

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金曜から土曜にかけて、9時間ほど、
それから土曜日から日曜にかけて7時間ほど、
失われた睡眠時間を取り戻すかのように熟睡。

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特に今日は、日がな本を読んだりネットをしたり、
ちょっと図書館に行き、簡単に買い物をして帰って、
写真のクリームパスタを作って2人で食べたのでした。

でも、まだ6時台。
夜にはきっとお腹が空くよね。
by shinobu_kaki | 2008-06-29 18:53 | 基本はウチめし。 | Trackback | Comments(0)

幸福のかたちは抽象的で、
不幸のかたちは具体的だよね。
by shinobu_kaki | 2008-06-27 18:36 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(0)

7番目の芸術。

どこかで読んだのだが、
映画は「7番目の芸術」と呼ばれているらしい。
では、1から6の芸術は何だろうか。

調べてみたらすぐに見つかる。
「検索」って便利だねー。
ちなみに答えは、
「絵画、彫刻、音楽、文学、舞踊、建築」(順不同、らしい)
以上の6つである。

一番原始的なのは、やっぱり音楽だろうか。
人が声を出す事がすでに音楽だからね。

舞踊は音楽とセットだと思う。
音楽があって舞踊があるという順番じゃないかな。

絵画はルネサンスの宗教画において隆盛を極めるが、
もっとプリミティブな、洞窟の壁画なども絵画と言えなくもない。
ラスコーの壁画を絵画の始まりとする説があるが、
だとすれば2万年以上前であり、歴史としてはずいぶん古い。

彫刻は基本的に立体だから、絵画の次ではないかと思われる。
しかし彫刻は、実は定義づけが難しかったりするようだ。
例えば「ボコッて感じで盛り上がってる絵を彫刻と呼ぶか?」とかね。

芸術としての建築はずいぶん後でしょ。
洞窟に掘った穴ぼこの住居を「建築」と言うなら分からないけど。

そして文学。
これ、琵琶法師が平家物語を伝えたような「口伝」も含むのであれば、
一気に範囲が広くなる。ここでは書物としての文学、でいいのかな。
それとも言語表現すべて?

最初の文学とはなんだろうね。
例えば夜、何人かの狩猟民たちがたき火を囲んで座っていて、
いつものように「実利的な」情報交換としての会話をしていたとする。
それは明日の糧を得るために必要なことなのだが、
そもそも狩り自体が大変な仕事なので、狩りの話を苦痛に感じる人がいた。
こんな話はつまらない、もっと面白い話を何でもいいからしようぜ。
そんな時の表現ツールは言葉だけである。
ではどうやって面白くするのか?
やはり、シンプルに考えると相手を笑わせるのが面白い。
どうやって笑わせるか。もっとも直接的なのは「ボケること」であろうか。
つまり、今ある話題からほんの少しだけ「ずらす」。
ずらして、馬鹿のふりをする。馬鹿のふりをして安心してもらう。
人が笑うのは、安心した時と相場が決まっているからである。
例えばみんなでたき火に向かって座っている時に、
なぜか1人だけ外を向いているとかね。
しかし、笑わせようとするばかりでは飽きてしまう。
怖い話、泣かせる話、びっくりした話など、
徐々に人は人の話に耳を傾け始める。
その中でも、話が上手くて語り口に魅力があり、
おまけに声の良いやつが重宝されてゆく。
話せば話すほど人は慣れて上手くなっていくから、
いつのまにか熟達した語り部が1人誕生するよね。
…あれ、何の話だっけ?

映画は歴史が浅い。
そしてあまりにジャンルや「志」の幅が広すぎる。
僕は、映画は「サブカル」の範囲に入るのではないかと思っていた。
でもそうではないらしい。
さらに言えば、こういったカテゴライズというのは日々、
じわじわと変わっていくものだということだろう。
by shinobu_kaki | 2008-06-27 15:56 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)
今さっき、プレゼンカンプをバイク便で出したところ。
先方への到着(20分後くらいか)を待って、
万が一何かあったら対応するし、なければ今日は終了。
とにかく着いたら電話があるはずだ。

今週の業務はそれほどハイペースではない、
というかむしろ「ヒマ」の部類に入る仕事の量だと思うのだが、
返事の戻しのタイミングの絡みもあって、
火曜日に続いて2度目の終電逃しということになる。

この稼業はやはり不健康なリズムであると言わねばならない。
今の会社は3社目なのだがすべて同一の職種であるため、
まあ20歳くらいの頃から同じような不健康ペースでやっている。
26歳。自慢の2.0の視力は眼鏡を必要とするくらいまで落ちた。
27歳。現在まで9年ほどの付き合いとなる鍼に通い始めたのはこの頃だ。
というわけで目と肩、それに首や背中などは疲労困ぱいという感じだが、
それ以外の部分で僕は、意外なほど健康なのだと感じる。
今のところ大きな病気をしたこともないし、なんだかんだと良く食べ、
よく歩き、一度眠ったら朝まで起きないほど眠りは深く、
家に帰ったらビールを冷やし「ごくごく、かあー♪」とかやってるからであろうか。

人の寿命というのはわからない。
自分で健康だと言っていても、いったい明日にはどうなっているか知れない。
事故の可能性だってあるし、突然病気にかからないとも限らない。
だが寿命が誰にもわからないからこそ、明日をも知れぬ身、
自分なりにしっかりと生きたと言える状態でありたい。

さりとて「自分らしさ」など自分でわかるものではない。
目の前に現れ通過する、さまざまな人生の出来事において、
その時々に思い振る舞った自分自身の行ないを肯定できるかどうか。
例えばそれに「yes」と答えられるならば、
その時の自分は「自分らしい」ということになるのだと思う。
つまり「自分らしさ」の内実とは、「自分が納得できる自分であったか」、
という自己ジャッジメントによるものなのだ。

と、ここまで書いたところで、
そろそろバイク便が着いている頃じゃないかな。

もうすぐ真夜中の会社に電話が鳴り響く。
僕はそれを待っている。
by shinobu_kaki | 2008-06-27 01:27 | ライフ イズ | Trackback | Comments(0)

このブログは2004年の5月から書き始めているわけだから、
なんだかんだと足掛け4年強になる。
ほとんど毎日書くようにはしているが、
さすがにどうにも意欲がわかずに数日休んだりする時もある。
でもまあ、良く続いているほうだとは思う。

最初は、テーマであるとかスタイルであるとか、
形式についてはあまり考えていなかった。今でもそうだが。
とにかく自分のパカポコと打ったテキストが、
そのままウェブというメディアに「掲載」される快感が強かった。
ブログをやる前にはネット掲示板においてその感覚を味わってはいたが、
文字制限があり、基本的に「会話」という要素の強い掲示板と比べても、
ブログは罫線も何も引かれていない真っ白なノートに自由に絵を描くような、
そんな感覚が新鮮であり、何とも心地よかったのである。

ひとつのテーマにしぼったブログのほうが、
コンテンツ的な価値はあると常々思ってはいたのだが、
僕は本来マメではないので、テーマを決めてしまうとそれが制約となり、
書くこと自体が「義務」のようになってしまうと途端に、
飽きてやめてしまうだろう、自分なりにそう分析していた。
だからテーマに特化したブログにはしなかった。
その代わりというわけではないが、僕自身が聞きかじりしたレベルでも、
「読む人にとっての新しい(と思われる)情報」を入れたかった。
具体的には、いわゆる蘊蓄であったりトリビアだったりニュースだったりを、
ブログエントリにできるだけ入れるようにしていた。
そうすれば、僕のつたない単なる日記のような文章においてすら、
多少は読む価値が残るのではないかと思ったからである。

そして、できるだけ毎日書くことを心がけていた。
古い言葉だが、やはり継続は力になると思っていたからだった。
では「力」とは何か?
それは言葉による伝達、アウトプットをする力である。
もっと言うとアウトプットをする前提で物事に接することによって、
自分自身の思考を整理する力になると思ったのである。
そしてそれは(おそらく)正しかったと思う。
人間は、自分自身に表現すべきものが内在されているわけではなく、
他者に伝える必要があるから人間は表現し思考するのだ、と思う。
呼吸においては吸うことではなく「息の吐き方」のほうが大切なポイントなのだ。
人は黙っていても生きるために息を吸うものだからだ。

他に挙げるとすればテキストの行変換だろう。
つまり、段落毎に行変えをせずに左右一杯まで伸ばしてしまうか、
句読点や意味にもとづいてある程度の長さの部分で行変えをするか。
僕はご覧の通り、後者を選択することにした。
理由は「読みやすいから」に尽きる。
不思議なもので、小説などの書籍においては、
長い段落のテキストがびっしりと紙面を埋めても気にならないが、
ウェブにおいてのそれは非常に読みづらく感じてしまう。
そして面白いもので、このように行変えをする前提で書いていると、
文体がそれに合わせたものにならざるを得ない。
つまり、このブログのフォーマットの1行に収まる文字数かどうか、
それに合わせて書くことになり、必然的にセンテンスが短くなるのである。

さらにブログにおいては、プライバシーの問題が絡んでくる。
顔写真を出したり、住所を特定できたりする情報を出すのは危険でもある。
いかにアクセス数が少なく、事実上プライベートなレベルのブログだとしても、
例えば巨大掲示板などでアドレスがさらされたりすれば、
不特定多数が押し寄せてくる可能性というのも常に含まれているからだ。
しかしこの部分においては逆のポジティブな要素もある。
それは例えば普段なかなかコンタクトの取れない友人なども、
ブログによって近況を知ることができ、繋がりを保てるという点だ。
もちろん人に直接会うのは大事である。
しかし、文章からでもその人の息遣いのようなものを感じる事はできる。
逆に、人に会うと相手との間合いというものが発生するため、
その時言いたい事が上手く言えなかったりすることもある。
そう思えば少なくとも自由に声を発する事のできるブログというのは、
より「自分の声」をアウトプットするのに向いているとも言えるだろう。

一時期ほどのコメント欄の賑やかさはなくなったが、
不思議なことにアクセスが減っているかというとそんなこともない。
むしろ数字的には増えているのではないかと思う。
ROMしてくれている人が一定数いるということだろうが、
アクセスの数字の先にその人を感じるというのは新鮮な感覚でもある。
時々「前から読んでいた」というコメントをいただくことがあるが、
これはとても嬉しく、どこか気恥ずかしくも暖かい気持ちになる。
ブログを通じて誰かとやりとりする、
その時、相手との接点はここに打ち出された文章だけである。
しかしそこには確かに人そのものの温度を感じるし、
実にささやかな、雨の日の離島のように頼りなく存在する自分の世界が、
確かに広大な外海と繋がっていると認識できて嬉しくなるのである。

自分が広い世界と繋がっているという感覚。
それはこの世のあらゆる感覚において、最上のもののひとつだ。
by shinobu_kaki | 2008-06-25 09:16 | ライフ イズ | Trackback | Comments(6)
早朝に観たロシアとオランダの激戦も冷めやらぬ夜、
ワールドカップアジア3次予選、
日本代表×バーレーン代表を観た僕はちょっと寂しくなっていた。
当り前だが、EUROを観た後では、スピードや精度、
ひとつひとつのプレーに込められた意図の表現などすべての局面において、
ものすごい差を感じてしまう。違うスポーツのようですらある。

最後の内田のヘッドが大きくバウンドして入ったラッキー・ゴール、
キーパーの前に躍り出た巻の「エアゴール」と言われている場面だが、
ゴールネットに両手を絡めて興奮気味に激する巻を見て、
94アメリカW杯のナイジェリアのFW、イエキニを思い出したのは僕だけだろうか?
や、ポーズだけですけど。そもそもあれ巻のシュートじゃないしね。

PKを外したことだけじゃなく、中村俊輔は悪かったね。
一度だけ、さすがと思わせる切り返しを見せた場面があったけど、
どうも怖さが見えなかった俊輔でした。

あのPKを遠藤に蹴らせなかったのは雨だったからかなと思ったけど。
コロコロPKは濡れ場、じゃなかった濡れた地面には弱そうだし。
日本の最後の希望ですよ、遠藤のPKは。
トッティのチップキックもあれ勇気がいると思うけど、
遠藤のは安心して見てられるものね。ワールドクラスのコロコロPKだな。

本田圭佑、何もかも「若いっ」て感じでした。空回りの試合。
玉田。プレーのイメージが行き当たりばったりな感じ。
安田。元気なのはいいけど、まだ早いんでは。
闘莉王。攻撃の選手。
楢崎。日本のゴールは任せた。
憲剛。今回はイマイチ。
内田。いいかもしれないが、阿部をここで見てみたい。
中澤。どことなく代表の顔に。頼もしい。

思えば前回の予選、埼玉スタジアムでバーレーン戦を観たのだった。
あの時も薄氷という感じの勝ち方ではあったが、
日本はどうもアフリカだとか中東の、ズバッとくるチームに弱い。
それにしてもオランダやロシアと比べるとパスが遅い。
彼らはシュートのようにパスをする。
展開が早い。だが、人間の限界を超えるスピードで走る、とかじゃない。
だから思ってしまうのだ、なぜ日本にこれができないのだろうと。
by shinobu_kaki | 2008-06-23 19:14 | さかー考 | Trackback | Comments(0)


ロシア 3-1 オランダ


見ていて「布石」がいくつもある面白い試合だった。

そしてロシアのアルシャビンが、
スーパースターとしてブレイクした試合ということになるだろうか。
しかし、本当にオランダに勝ってしまうとは!

前半からガンガン行くロシア、
それを受けるオランダという図式の立ち上がり。
ヒディンクの作るチームはどこか似ていて、
トランスポジションというか、とにかくどんどん走って、
後ろの選手が前の選手を追い越していくのが特徴のひとつ。
どの選手もよく鍛えられているので試合終盤でも運動量が落ちない。
その成果が如実に出たのがこのオランダ戦だとも言える。
逆にオランダはまったく精彩がないままやられてしまった。

大物食い請負人。ミスター・ジャイアントキリング。
ヒディンクは何という監督だろうか。
かつてPSVアイントホーフェンをCLで優勝させ、
韓国代表をW杯ベスト4に導き、
そして今ロシア代表をヨーロッパでベスト4まで連れて来た。
カッコいいよね、メタボ腹オヤジのくせにさ。

最初に感じた「布石」はオランダの監督・ファンバステンの選手交代。
ブラルースに代えて同じDFのハイティンガを入れた。
解説の金田さんじゃないが、これは意図が最後までよくわからなかった。
しかも3枚の交代枠のうち、1枚をすでに後半のアタマに切っている。
ここでDF同士の交代?
ブラルースが直前にイエローをもらったから?
違和感漂う采配。
そしてその2分後、オランダはロシアのFWパブリチェンコに先制を許した。

次の布石は後半37分。
めずらしく人数をかけて攻め上がったロシアが、
決定的なゴールチャンスを外してしまった。
この一瞬、ロシアの集中が切れたようにも思った。
オランダの足はこの終盤にきてグダグダに止まっていたから、
ロシアは畳み掛けるチャンスだったはずなのだがみすみす逃してしまった。
「もったいないな」と思ったその直後の41分、
フリーキックからオランダのファン・ニステルローイがヘッドで同点ゴール。
面白い。こういうものなのだ。
チャンスというのはしっかり掴まないと、たちまち流れが相手に向いてしまう。

それにしてもオランダは淡白だ。
淡白というのはつまり「良い時は良いが、気持ちが切れるとすぐにダメになる」
といったメンタリティで、対照的にロシアは球際での執念があったね。
それが延長後半7分、アルシャビンの「ここしかない」というクロスからの、
トルビンスキーの決勝ゴールに繋がるのである。

そして一番の疑問はこれだ。
ファンバステン監督はなぜ最後までロッベンを使わなかったのだろうか?


選手個人について。

ロシアは何と言ってもアルシャビン、
クロアチアのモドリッチと並んで今大会の注目選手と言われていたが、
僕は今回初めて見た。危険な選手である。
低く鋭く斬り込む一瞬のスピード、決定力。
彼はこの試合でどれだけ市場価値を上げたのだろうか?

どうしても選手よりヒディンク監督の印象の強いロシアだが、
他の選手もなかなか良かった。
キーパーに阻まれはしたものの、凄いフリーキックを放ったDFのジルコフ。
顔やプレースタイル、仕草から見るといかにもアンニュイな感じで、
きっと自分の才能に自信があるタイプなのだろう。
キックの強烈なセンターバックのコロディンも良かったが、
累積2枚となるイエローをもらってしまい次の試合は出られない。

敗れたオランダはファン・ニステルローイの強さと技術が図抜けていた。
同点ゴールもそうだし、やっぱり世界一流、レベルの高い選手。
あとは10番のスナイデル。迷いなくミドルを打つあのメンタリティは、
まさに正統的なオランダの選手という感じ。
守護神ファン・デル・サールは3失点ということになるが、
彼のミスというわけではない。
1点目はDFが完全に競り負けたものでしょうがないし、
2点目はアルシャビンのピンポイント・クロスがすごすぎた。
そして3点目はDFハイティンガの足に当たってコースが変わってしまった。
あと、エンゲラールは身体がデカい。
ファン・ペルシーは肩幅が広い。そして昔のアメリカの若者っぽい
(サンダーバードとかの大仰なアメ車に乗っても違和感が無い)。
ハイティンガは格闘家にいそうな顔だ。

最後に、解説の金田さん。
ほとんど飲み屋のおっさん状態でおかしかった。面白かったけど。
「いや〜〜〜〜〜、今のは、すごい!!」とか、
解説と言うより、感想連発。
いつも思うが、世界トップレベルの試合を解説する日本の解説者は、
絶対に素で楽しんでいるよね。いい仕事である。
by shinobu_kaki | 2008-06-22 06:32 | さかー考 | Trackback | Comments(4)

すごい間欠泉。



ものすごい噴いてます。


動画でもないのに、声をあげそうになるくらいの迫力です。
ちょっと怖かったりする。

吹き出す前にこの上に乗っかって、
空中に放り上げられたら何メートルくらい…とか、
まったくしょうがないことを考えてみたりしてしまうなあ。


トルコがPK戦を制し準決勝進出 クロアチアは悪夢の敗退
あ、クロアチア負けたんだ…後半ロスタイム?
ミラクル・トルコか、今回は。
by shinobu_kaki | 2008-06-21 09:47 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki