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Change the life.


日刊スレッドガイドより、
昔の自分とは、全然違う人生を歩んでいる人
いい話が多かったので、いくつか抜粋。



小学校高学年〜中学一年くらいまではイジメられっ子だった。
毎日学校へ行くのが本当に辛かった。
でもその後は だんだん精神的にも強くなり友達も増えて楽しくなったよ。
考え方が変わったせいか、久しぶりに会う人たちが
自分だと気付かないほど顔も変わってしまった。
すっかり人生が変わり大人になった今でも、
名も知らぬ小学校の校庭の前を通りかかるたび
一人で泣いていた自分自身を思い出して胸が痛くなる事がある。
今、イジメで苦しんでいる子供には
「環境は必ず変えられるから負けるな」と言いたい。


約10年前:学校を泣きながら飛び出すほどのいじめられっこ
→約5年前:柔道を体得し、番長格にまでのし上がり粋がる
→現在:某試験に合格し、人を護る職に就く


短大出てから、週に2〜3回ぐらいしか働かないプー太郎を3年ぐらいやってた。
(親の扶養で年収約40万円)。
それから海外へ出て、現地で日本食レストランのウェイトレスやったり
日本人の駐在員家庭の子守やったりして、その日暮らしを2年ぐらいやってた。
(不法就労で年収約100万円)。
あれから15年
今は、従業員8万人の国際的企業で課長やってる(年収900万円)
15年の間、四年制大学に入りなおしたりして、いろいろ頑張ったよ。


複雑な家庭で育ち、お決まりどおりに中学でグレて毎晩夜遊びの毎日。
当然学校にも行かず。高校も行かなくて、フリーターや水商売をしてた。
バイトも長続きはせず、毎日グーたらするか、
彼氏と遊ぶかで親の脛を齧りながら19歳まで過ごした。
16歳で絵に描いたようなどうしようもない男と同棲も経験。
そんな男から、「オマエろくな結婚はできないな」って笑われてたりもした。
19歳で毎日のダラダラ生活にも飽き無性に勉強がしたくなった。
その後高校卒業資格をとり、そこそこの大学に進学。
今まで遊んでた分、勉強が面白かった。
この学生生活では、寝る間も惜しんで勉強に励んだ。
成績も上位で大学では優等生キャラに。
卒業時には首席卒業生として挨拶までするようになった。
幸運にも年齢のハンデや就職氷河期にも関わらず一流企業に就職でき、
現在は女ながらに役職付き。昔の私では接点を持つ事ができないような
高スペックで素敵な旦那とも出会えた。
昔の自分を考えると今でも夢じゃないかとたまに考えてしまいます。
いまは本当に幸せです。


普通に地元の短大出て事務員になって28でプログラマと結婚。
憧れの専業主婦になるも、新婚2か月目で、旦那が過勤務の為、
欝になってお家から出られなくなる。
で、なぜか流れで旦那の為に家で出来る仕事を探して企業に営業をかけることに。
簡単な仕事がドカッと来たら引きこもりの弟やその友達に手伝わせたり、
難しいのが来たらその道のプロを探してお力を借りたり。
で、気がついたら社員20人以上の会社の女社長になってた。
ただ、やっぱり性分なのか、
服はユニクロ。
天然水のペットボトルに毎朝冷水機の水を詰める。
車は中古。
家は賃貸。
今までで1番高い貴金属は婚約指輪25万。
そして、今、お腹にはようやく授かった我が子が。
いろいろ大変だったけど、これからも大変そうだけど、幸せです。


子どものころからいじむめられ、根性なし、だらしない、病弱と、
良いとこ全くなし。ついでに友達もなし。
中学で半不登校、遅刻早退課題未提出があたりまえ。
誰にも人間扱いなんてされない。
底辺高へ行くが、高校時代の最低偏差値27。
自分でもびっくり!もはや持ちネタ。
卒業後はDQN営業職とか水商売とかを転々とする。
結婚するもDVで離婚。
離婚後は保険屋をしながら、息子と二人で暮らす。
この時は、端から見たら残念な状況だけど、
私にとっては人生初の穏やかな生活だった。
穏やかな生活を守りたい、子どものためにも安定した職につきたい、
などを考え、通信大学で資格と学歴を得ることに決める。
余計な学費など払えないので、卒業に向けて必死で勉強。
やってみると勉強って楽しい!と子どもが寝てから寝ずに学習する日々。
この時思い立って教員免許取得。
今は辛かった中学校時代の経験を活かして、中学校教師をやっています。
元担任と一緒に働く機会があるが気付かれず、
一学期が終わってから素姓をばらしたら、
こんなに変わるなんてと泣かれました。



こうして並べるとちょっと通販のコメントっぽいが…(笑)

人生に確実なものなど何もない。
あるとすれば、シンプルな原理的法則か筋トレぐらいだ。
つまり「時間は戻らない」し、「歩けば歩いただけ目的地に近づく」し、
「トレーニングをすればするだけ筋肉はつく」。
だがその他については、努力が必ずしも結果に結びつくとは限らない。
それでもこういうのを読むと、人生は努力によって変えられるし、
だからがんばることには価値がある、という事が言えると思う。
by shinobu_kaki | 2008-11-30 10:13 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

秋と冬のあいだ。

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駅前で買い物をして、いつもと違う道を帰る。
川沿いの静かな道沿いの小学校。
休日なので人の気配はない。
以前ならベビーカーに乗っている時はまずぐずらなかった娘だが、
おなかが空いているのだろう、ぐずり止まない。

生まれて3ヶ月、いろいろと劇的な変化を見せている娘である。
最近のエポックは、自分で自分の指をちゅぱちゅぱとなめる事で、
泣き止んでそのまま寝てしまう術を覚えた事である。
我が家では「ちゅぱ寝」と呼んでいるのだが、これでずいぶんと楽になった。
泣き声というのは聞いていてつらいものだ、例えそれが赤ん坊のものでさえも。

「狐の嫁入り」とでもいった風情の軽いにわか雨はパラついたが、
土曜日は概ねよく晴れていた。それにしても寒くなった。
秋と言えば秋だが、もう12月になるわけだから、冬といえば冬。
寒くて当たり前なのである。

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駅前のマックでひと休み。
となりに座った妙齢の女性2人組に話しかけられる。
もちろん、このタレ目の赤ん坊についてである。
妙齢の女性2人組に限らず、娘を連れた外出ではよく人に声をかけられる。
僕がそれを実感するのは休日のみだが、嫁は毎日だそうだ。
前に一度、僕一人で駅前にベビーカーを押して行った事があるのだが、
その時は誰にも話しかけられなかった。
ひとりして赤ちゃんを連れている男、というシチュエーションなわけだが、
何か話しかけづらいものがあったのかもしれない。
あるいは、何か訳ありな人に見えた、とかね。奥さんに逃げられたとか。

家に帰ったらちょうどサッカー、鹿島アントラーズとジュビロ磐田の試合の後半。
どちらもあまりいい形を作れていない試合で、
0対0のまま後半ロスタイム、このまま動かないかと思われたところで、
磐田・駒野が自陣コーナー付近でファウル、鹿島のフリーキック。
ほぼコーナーキックのような形から岩政がヘッドで押し込んでゴール!
一瞬で試合が決まってしまった。もちろんすぐにタイムアップの笛。
Jリーグの優勝争いも終盤、色々なチームの運命を決めたゴールだった。

夜はとんかつを揚げてみた。自作は2回目。
形がまだイマイチに思えたので写真は撮らなかったが、
まあ前回よりは、手際も含めて少しの進歩はあったかなという程度。
パラッと仕上げるのがチャーハンの課題なら、
衣をカリッとフワッと揚げるのがとんかつのキモだね。
次はもっと上手く作れますように。
by shinobu_kaki | 2008-11-30 07:14 | ライフ イズ | Trackback | Comments(0)

ことほぐ。


「ことほぐ」って、良い言葉。

寿ぐ。言祝ぐ。
ウィクショナリー辞書によると、
「祝いの言葉を述べる。言葉によって祝福する」
なんていう意味だ。
要は、めでたい言葉なんである。

言葉の音そのものにも、めでたさを感じとることができる。
「こ」「と」には小さくささやかな響きがあり、
続く「ほ」でジワリと湿度を帯びる。
つまり暖かくなる、気持ちが乗せられるのだ。
最後の「ぐ」はしっかりとした決意すら感じる行動のニュアンス。
思いを口に出すことに似た、外に向かった強さがある。

どことなく、起承転結の趣すらある。
アップダウンにするならば、
「 こ→ と→ ほ↗ ぐ⤵ 」という感じだろうか。


…とまあ、別にそれほど主張するようなことでもないんですけどね。
ほんのりとそう思っただけの、金曜日の夜なわけでありました。

髪、切りたい。
by shinobu_kaki | 2008-11-28 20:25 | 言葉は踊る。 | Trackback | Comments(0)

スーパーカミオカンデ


「すごい!」
「カッコいい!」
「圧倒される!」
「神々しい!」
「これが美しいということだ!」
「むしろ芸術だ!」
「名前の響きも素晴らしい!」
と、最近思ったもの。

それがこれ。



「スーパーカミオカンデ」

スーパーカミオカンデ-イメージ検索
スーパーカミオカンデ-Wikipedia



アンサイクロペディアでは、
巨大ロボットのようなネタが投下されていたけれど、
僕にとってはむしろ未来のスーパーコンピュータのような印象。
火の鳥・未来篇に出てきた「ハレルヤ」のようなヤツね。
名前の由来が岐阜県飛騨市「神岡」町から来ているとはとても思えないほど、
響きとしてもなんか完璧じゃない?「カミオカンデ」って。
一語の中に「カ」が2つあるのもいい。

ちなみに僕の中で「巨大ロボットっぽい名前」というのは、
どちらかというとコレである。
by shinobu_kaki | 2008-11-28 12:07 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

夢二十夜。

夢を見た。


彼は通信販売で爆弾を買い込んできた。
僕が仕事場で仕事をしていると、モノも言わずにドアを開け、
革製の袋からうやうやしく取り出した爆弾をいくつも床に置いてゆく。

爆弾はカーリングの「石」のような形をしている。
床に置かれるごとに爆弾はゴトリと重そうな音を立てる。
「おい、そんなところにそんなものを置いていくなよ」
僕は文句を言った。当然の言い分だ。
しかし彼はそれについては聞こえないふりをして、
部屋の中を無言で歩き回ると、爆弾を次々に置いていくのだった。

不思議なことに、彼の持った袋から取り出される爆弾は、
いくつ取り出されても尽きることがなかった。
だが爆弾はカーリングの石のような形状をしているため、
彼の姿はカーリング競技の用具係のようにも見えなくもない。
「さて、今からカーリングの練習を始めます」
そんなセリフが出てきてもきっと違和感がなかったことだろう。

そのうちに気づいたのだが、その爆弾の表面には、
丁寧にも破壊力の単位が彫り込まれていた。
よく見ると一個一個の破壊力はそれぞれに違っている。
ひとしきり爆弾を置き終わった彼は、
最後のひとつを自分の席の近くの床に置いた。
もっとも破壊力の強い爆弾だった。

僕は感心して、思った。
なんというかこいつは、最後まで律義な性格なんだな。

時が止まったような時間が続く。
僕らは息をのむ。
しかしカーリング爆弾は苔むす石のような永遠の沈黙を抱えたまま、
趣味の悪いインテリアのように鎮座して動かなかった。
by shinobu_kaki | 2008-11-27 14:43 | 夢十夜 | Trackback | Comments(0)
ちょっと前に、ベトナム人のトラン・アン・ユン監督が
小説「ノルウェイの森」を映画化するというニュースがあった。
それを受けたわけではないが、ずいぶん久しぶりに(実に何年かぶりだ)、
「ノルウェイの森」を読んでいる。著者はもちろん村上春樹である。

今も通勤途中や移動のあい間に少しずつ読んでいる。
ちょうど下巻に入って90ページほど読み進めたところだ。
それにしてもさすがの筆力というのか、するすると読めてしまう。
僕は無意識に文章をぶっとばして読むことがあるのだけど、
これに限ってはまったくそういう事がない。
一行一行がまるで指でなぞったようにしっかりと、
確かな読書の軌跡として自分の中に浸透し、通過するのである。
こういうのはやっぱり「文章の上手さ」だと思う。
かの映画「タイタニック」がそうであったように、
ベストセラーというのは往々にして平易に見られがちだし、
中には実際にそういったものもあるだろう。
しかし、後世に残る作品というのはやはり良くできていて、
歳月を経ることによる風化や劣化に、きちんと耐えうる強度があるのだ。

今回読んでいて気付いたのは、
登場人物に関するビジュアル・イメージが、
自分の中で一部変更になったことである。
物語の中でゆっくりと死に向かう、
言わば「陰のヒロイン」直子のイメージは十何年も前に読んだ時と変わらない。
だが「陽のヒロイン」緑については違った。
長くページをめくることのなかったこの何年の間、
僕の記憶の引出しに収められていた緑の造形は、
もっとラフで、カジュアルなものだった。
洋服のセンスもずさんで、寝癖があってそばかす顔で、
強い煙草をブカブカと吸い(これは間違っていなかった)、
少し「はすっぱ」の入った女の子というイメージだった。
そう、僕は「スプートニクの恋人」のヒロイン、
すみれと緑を混同して覚えていたのである。

もうひとつ、今回の再読で感じ入ったのは「違和感」の書き方だ。
京都の山中の療養所から東京に帰ってきた主人公は、
静かでピュアな世界から、雑多でvanityな日常へと帰ってくる。
通常言うところの「まともな人々のまともな暮らし」がそこにあるわけだが、
主人公はむしろその賑やかな日常に違和感を覚え、
アジャストするまでに時間がかかり、ぼうっとしてしまう。
その2つの世界が描くあまりにもくっきりとしたコントラストに、
読んでいるこちらですら、どちらが「まとも」なのか分からなくなるのだ。

作中の人物に照らせば、僕はレイコさんに近い年齢ということになる。
これも何だか不思議な気持ちがする。
初めて読んだのが18歳くらいで主人公の年齢に近かったのだから、
ちょうど別の登場人物の視点で見ることができるわけだ。

人は生きている限り年をとる。
「死者だけがいつまでも」年をとらない。
それは現実世界でも小説の中でも変わらない。
by shinobu_kaki | 2008-11-26 13:32 | shinoBOOKS | Trackback(1) | Comments(3)

肉を食え。

はてなブックマークより、
精神状態が手詰まりの時、とりあえずやったら楽になる方法
だそうです。


●肉を食う
タンパク質が不足していることが多いんです。
肉を美味しく食らうと(重要)かなり気分がよくなります。

●いつもの三倍かけて飯を食う
ゆっくり食うことで脳内物質のバランスが変わります。

●意図的に動作をゆっくりする
なんかの本に書いてありました。
肉体を制御できているという感覚がメンタルに好影響を与えるようです。

●トニックシャンプーで頭を洗う
普段は頭皮の油脂を引きはがすような感覚が好きではないのですが、
たまにスカッと洗うと気分が良くなります。

●音楽を聴くのをやめる
なんか聞くのが習慣になっている人はやめてみましょう、
麻痺している感覚が鋭敏になり心が落ち着きます。

●タバコを吸いましょう
禁煙に成功して吸っていない人は、一,二本吸いましょう。
久しぶりの刺激に脳が喜びます。(非喫煙者はやったら駄目です)

●実家に戻りましょう
一人暮らしをしている人は肉親と交流するだけで心が落ち着きます。

●友人に電話をかけましょう
二,三分の近況報告のやりとりだけで,驚くほど気持ちが楽になります。

●どの医院でも処方されやすいデパス(抗不安薬)を
処方して貰って飲みましょう

飲んだことがない人にはよく効きます。服用後の運転は厳禁です。


だそうですが。

確かに肉、特に焼肉だけど、すごく美味しいのを食べると
気持ちが驚くほど高揚するよね。
最近はベイビーもいるので焼肉行ってません。
娘が大きくなったら行きたいね。
近所に評判の良い、穴場的な店があるのですよ。

あと、メンタルとフィジカルの連動性はとても感じられる。
例えばちょっと散歩するでもいいし、走ってみるのも気持ちが変わるよね。
でも一番効くのはやっぱり、ぐっすり眠る事かもね。

今の僕は一人暮らしではないし、
実家というと秋田に帰省ということになってしまうため、
「実家に帰りましょう」というのは僕には有効的じゃないけれど(笑)、
人と話す、言葉を交わすのはいいよね。
一言のあいさつだけでもずいぶん違ったりする。
自分の思考がや感情が渦巻いている、濁っている状態で、
自分以外の誰かの存在を、わずかでも認識するだけで助けになる。

ちなみにウチの娘が泣き叫んでやまない時、
外に散歩にでかけると落ち着くようです。ぱたりと泣きやむ。
で、家の中に戻るとまた泣き出す…と。
うぅ。
by shinobu_kaki | 2008-11-25 13:45 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

高幡不動の秋。

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少し肌寒くはあるけれど天気のよい11月の3連休の中日、
僕ら3人は電車に乗って高幡不動へ出かけてみた。
3人と言っても、娘はまだ「はぅー」とか「へぶー」と
声に出す程度にしかできないので、
彼女自身の具体的な主張というのはなく、実質2人による選択だった。
写真は、駅にあったクリスマスツリー。もうそういう季節なのだ。

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高幡不動は初めてだった。
駅前からすぐに参道が伸びており、なんというかちょっと観光地然としていた。
それほど大きな街では決してないが、対外的な顔つきをしている。
具体的に言うと、スーパーよりも土産物屋のほうが似合う街ということだ。

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外出のたびに娘を見た人が何かしら話しかけてくる。
3ヶ月くらいの小さい赤ちゃんというのは珍しくもあるだろうし、
「小さくて可愛い」と無条件に思うようである。
駅前では明らかに東北弁と思われるおばあさんに歌などであやされ、
高幡不動の境内ではとても孫がいるように見えない「おばあさん」にも、
話しかけてもらった。娘は外にいる時はおおむね機嫌がいい。

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浅草寺などでおなじみの「悪いところがよくなるご利益の煙」。
僕はこういうのがあるたびに頭に煙をかけているのだが、
いっこうに効果のほどが認められないのはどういうことか。
今回も懲りずにかけてみる。娘には全身に。ちょっと煙たそうではあった。

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高幡不動尊内は対して広くない。あっという間にひと巡りできてしまう。
ただ、紅葉のもとの趣のある庵があり、
この庵の横からちょっとした散策路に入る事が出来る。
ベビーカーでは無理だったが。

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地元の駅に帰って来た。いつもとは違う道を通る。
まだ夕方にもなっていない時間帯なのだが、
日が短くなったので少々薄暗いほどに感じてしまう。
見事な竹の植え込みがあった。西日に照らされてつやつやと光っている。
切ったら子供か何か出てくるかもしれない。

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人口密度、ということばがあるが、
このあたりは本当に人が少なくのんびりとしている。
家はそれなりに密集しているのに歩いている人がいないと心配になるほどである。
ただ、少なくとも、先日の広尾と比べるわけではないが、
ベビーカーで移動したりすることを思うと非常に良い街である。
広さ云々もそうだが、何よりバリアフリー的な視点で設備が整えられている。
ちょっとした階段にもかならずスロープがついているとか、
駅にエレベーターがあるかとか、そういった部分である。
これは子供を持つまでは自分の中になかった視点だ。
こういった細かい部分がものすごく効果を発揮するのである。
子供の多い街はかくあるべきと思う。
by shinobu_kaki | 2008-11-23 16:57 | チープ・トリップ | Trackback | Comments(0)

広尾にて。

土曜日は広尾にいた。
撮影のためのカメラマンとの打ち合わせという事だったのだが、
僕は社長の付き添いというポジションのため、
前日に資料をまとめてファイリングしたくらいで、
打ち合わせの席ではただ座っているくらいしか仕事はなかったけれど。

打ち合わせルームはガラス張りのデザイナーズな空間で、
広尾の大通りから一本入った背の低い住宅街が見渡せ、
11月の澄んだ空ともあいまって非常に快適なシチュエーションではあった。
イギリス帰りというアジア系のカメラマンは訥々と、言葉少なに静かに話す。
気難しくはなさそうだ。会話にユーモアもある。
撮影についてはまだ未決定の事柄が多かったせいもあるが、
打ち合わせはそれほど長引かずに終わった。

広尾の街は久しぶりだった。
午後の商店街をぷらぷら歩く。思っていたより人が多い。
もっとも、普段住んでいるのが多摩方面だから人が多く感じるのか。
店もいくつか入れ替わっている。
それほど美味しくもないはずなのだが、
場所のおかげで繁盛していると思われる飲食店。
どうやって採算をとるのだろうと思わせる種類の店もある。
通りの突き当たりにはなかなかの値段のするハンバーガーショップが健在。
ふと香ばしいお茶の匂いがする。角の「和カフェ」からだと思ったが、
その並びのお茶を売っている店でほうじ茶を煎っている、これだった。
アウトレットショップでお目当てのお香を買う。
駅までの道、商店街を逆に戻る。右側にスターバックス。
ここの3階、日当たりの良いソファ席で本を読むのが好きだった。
日比谷線、恵比寿で乗り換え、新宿経由で家路に着いた。
それが昨日の話。

今日と明日は休み。
今朝は朝ご飯に鮭チャーハンをつくって食べた。
これから一休みして、3人で「お出かけ」である。
今朝、娘がもう少しで寝返り、というくらいの体勢になっていた。
寝返りはもっともっと後のはずなので驚く。
娘は昨日の夜、いつにも増してぐずって泣き止まなかった。
夜の散歩に連れて行ってなんとか沈静化したのだが、
3ヶ月というのはそういう時期だそうで、
ちょくちょく散歩などに連れ出す機会が多くなりそうだ。
パパは娘をダッコするのが大好きなので、
まったくやぶさかではないのだけどね。

良い天気。
多摩の秋は気持ちがいいと聞いたのだが、本当だね。
by shinobu_kaki | 2008-11-23 10:05 | ライフ イズ | Trackback | Comments(0)

マグリットの石。

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googleのトップマグリットだった。
今日(11月21日)はマグリットの誕生日だからね。

僕が最初に見たマグリットの絵は「ピレネーの城」で、
しかもそれはマグリットによる元の絵ではなく、
あの藤子不二雄Aの描いた漫画の扉絵だった。
藤子不二雄A「マグリットの石」


そしてこの「ピレネーの城」の登場する作品と言えば、
地下沢中也の「預言者ピッピ」。
単行本の1巻が出たっきりだ。
早く続きを読みたいんだけど、無理かなあ。

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ちょっと違うけどブリューゲルも好きだ。
なんというか、観ている分には。
ただ絵画自体に心を動かされるとかじゃない。
もっとバカっぽくシンプルに、
「色々描いてあるから楽しい」というレベルのもの。
細部に工夫が凝らしてあって楽しいのである。

モブが好きなんだね。
こんな「ウォーリーを探せ」みたいな感覚でいいのかよ、
と自分でも思うが。
by shinobu_kaki | 2008-11-21 11:31 | エウレーカ! | Trackback | Comments(0)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki