<   2010年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

映画の季節。


最初に見た映画は何かのアニメ映画だったと思う。
田舎だから車で30分とか行かないと映画館がそもそもなくて、
そこでやってない映画は「存在しない映画」だった。
ドラえもんの初期のやつを見たり、ガンダムを見た記憶がある。
あと、どうしようもないアイドル映画とかね。
洋画は敷居が高い感じがして、ぽつぽつだった。

東京で一番好きな映画館は恵比寿ガーデンシネマかな。
スペースそのものというよりは映画のチョイス。
映画館によって上映作品が違うわけだけど、
恵比寿ガーデンシネマは自分の好みとばっちり一致したし、
逆にここでやる映画ならハズレがないだろうという信頼感も持ってた。
「ロイヤルテネンバウムス」とか「グッバイレーニン」とかね。
総じて少しマイナーで下世話でなく、深みを感じさせるテーマの映画。
ハリウッドメジャーは観た後に残るものが何もない感じで、
もちろんエンターテイメントに徹したという意味では
これはこれで一つのスタイルなんだけど、
僕としては観た後に余韻の残る映画が好きってだけ。

恵比寿を除けば、映画は渋谷が多かったね。
やっぱりそれぞれの映画館に「色」がある。作品の傾向が違う。
スペイン坂を上がった所にあるシネマライズはサブカルチャー色が強い。
分かりやすい例で言えば「トレインスポッティング」をやったのがここだし、
「ベルベット・ゴールドマイン」なんかもそうだよね。
たまたま例がユアン・マクレガーの作品になっちゃったけどさ。
「ブエナ・ ビスタ・ソシアル・クラブ」もそうだ。
でもこれはシネマライズらしくない映画かな。
夏にビール飲みながら観たのは良い思い出。
ちょっとしたトリップ、白昼夢のような経験だったな。

渋谷文化村の中にある「ル・シネマ」も何度も行った。
これは実にアートシアターという感じの作品がとても多い。
いつもいつもそういう映画を観るようなタイプでもないが、
時々観たくなる作品があると行っていた。
ここの良さは完全に整理券制になっていて、立ち見ができないこと。
アート系の上映館らしく「良いコンディションで鑑賞」できるようになってる。
観るほうとしてはこちらのほうが安心だ。
整理券を先にもらって、時間ギリギリまでぶらぶらすることもできるからね。

そしてこれは作品にもよるけれど、
映画を観る時は腰を据えて、細部までしっかり拾うようにしていた。
映画ってのはだいたい仕掛けというか伏線がある。
ぼーっと観ているとそういった小さな「物語の装置」を見逃してしまい、
作り手の意図を受け取れないハメに陥ってしまう。
それはいかにももったいない。
映画はやっぱり何がしかのメッセージだからね。何かを伝えようとしてる。
だから一種の知恵比べのような感覚で観ている部分もある。
多くの映画は、物語の後半になって前半の小さなセリフや小物が活きる、
そういう風に作られている(邦画には少ないような気がするけれど)。
最近は邦画もすごく面白いものが多いと思うけど、
ハリウッドは別としてもヨーロッパの映画などとは、
作り方というかそもそもの「映画の文法」が違う気がするな。

前にも書いたが、映画は「都市生活者の小旅行」だと思う。
しかし子供も生まれ家庭へ割く時間が増えると映画にはなかなか行けない。
最後に行ったのはずいぶん前になってしまった。

家でDVDを時々観たいけれど、2時間という時間がなかなか取れない。
もう少し落ち着いたら映画を観る時間もできるかな。
数年後、娘がもっと大きくなる頃には。
by shinobu_kaki | 2010-02-24 11:20 | 人生は映画とともに | Trackback | Comments(4)
まあ、普段なら有機食材ってガラでもないんですけど、
バイキング形式であることや、
きちんと育てられた野菜などの食材は美味しいという事は知識としてあったので、
前から気になっていたお店へ家族で行ってきた。

店の名前は「野の葡萄」。
メニューはこんな感じ(一例)。

置いてある献立は店や日によって違うんだろうな。
サイトにあるのとはまたちょっと変わっていたけれど、
とにかく種類が豊富で目移りするほどなのと、
やっぱりね、ひとつひとつの料理が美味いと思った。
久しぶりに食べ過ぎたものね。

a0022014_23215438.jpg

写真手前にあるのは冬野菜の天ぷらってやつで、これがかなりヒット。
サクサクカリカリしていて、多岐にわたる種類の中で、
こればっかおかわりしてしまったぐらいツボにはまった。
米もみそ汁も当然美味いし、デザートの豆乳ロールケーキも非常に良かった。
バイキングで食べ放題ということもあり値段が一人1600円。
つつましく暮らす我が家においては毎週行くというわけにはいかないけれど、
後をひく満足度で、また近々行こうと約束した次第。

もともとホテルなんかのバイキングが凄く好きなんだよね。
なにしろ楽しいし。
久しぶりにそれが体験できて、非常に満ち足りた日曜のランチでした。
by shinobu_kaki | 2010-02-14 23:26 | 最初の一皿、最後の一杯 | Trackback | Comments(2)

眠れない男。


昨日はめずらしく寝つきが悪かった。

横になりさえすれば数秒で寝息を立てると言われている僕だが、
なんだか色々と考えることがあって眠れなかったのだ。
僕にしては非常に珍しい夜だった。

喉が渇いた感じがあって、一度起きてキッチンへ向かい、
牛乳とスナック菓子を少しだけつまんだ。
それで少ししてからまた寝室へ戻った。
今度はほどなくして眠ることができたようだった。

不安の芽というのはいつもどこにでもあるもので、
それがないと感じるのは単に忘れているか、
何か夢中になれる楽しいことやポジティブなことがあったりして、
不安要素が一時的にかき消されているに過ぎない。

そう、不安は「思い出す」のだ。もしくは「意識する」。

そういった思いに捕われると、あれこれ考えるハメに陥り、
考えているうちは眠ることが困難になる。
まあ普段よほど考えていないから寝つきがいいのだろうと思うが、
土曜日曜とちょっとジョギングを再開したりして、
身体自体は疲れているはずなのでちょっと違和感があったのだった。

ジョギングと言えば、同時に腹筋もやってみたりしている。
30回を1セットで、1日にトータル1〜2セットだから大した量ではない。
それでも鏡で自分の腹を見ると、さすがに割れるとまではいかないが、
ちょっとモコモコと筋肉の盛り上がりが認められた。
ほんの2日だけなのになんだか不思議だ。
どれだけ筋肉と無縁の生活を送ってきたかということだろう。

走るのはとても気持ちが良かったので、できればこのまま続けたい。
このところあまりにも不健康さを感じていたからだ。
鍼だマッサージだといっても所詮は対症療法だし、金もかかる。
自分の身体のほうから健康に向かって行ったほうがいいに決まっている。
それに、東京郊外にある我が家の近くは丘陵地域となっており、
アップダウンがあって変化に富んでいるので走っていて面白い。
高台まで登ると景色もいいしね。

丘の上に行くと、いわゆる高級住宅街が突然姿を見せるので驚く。
店もないし街までも遠いから移動は自家用車なのだろうが、
場所としては不便に違いない。
でも、お金をかけて建てたであろう家がすごくたくさんある。
眺めの良い場所に住むということが一種のステイタスなのだろうか?
by shinobu_kaki | 2010-02-01 12:00 | ライフ イズ | Trackback | Comments(4)

移動祝祭日


by Shinobu_kaki
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28