2005年 11月 02日
小さい頃って。
小さい頃って、からだが柔らかいから階段から落ちてもけがしない。
小さい頃って、怒られたりしても切り替えが早い。
小さい頃って、学習能力が高い。
小さい頃って、腹式呼吸で声がよく通る。
小さい頃って、便秘も少ない。
小さい頃って、知らない人にも優しかったりする。
小さい頃って、国会なんかより建設的な学級会議をすることができる。
小さい頃って、当たり前だけど肌がきれいだ。
なんだか小さい頃のほうが、
いろんな能力を持っているものなのかもしれない。
大きくなるにつれて、
よけいなものをぺたぺた貼付けているような。
でも、おじいちゃんおばあちゃんくらいになると、
逆にすっきりと純粋になっていく感じもあるよね。
「あぶらが抜ける」という感じ。
中年期がいちばん、よけいなものを抱えているということかも。