2006年 06月 17日
メッシ、オランダ、コートジボワール
さんまが解説でうるさい。
負けているのはセルビア・モンテネグロ。
アルゼンチンはいつもそうだけど、選手のキャラが立ちすぎてる。
つまりスターが多い。
今どき珍しいクラシックな10番リケルメ、
あんなルックスでもインテリのソリン、
歯並びの悪い天才テベス、古くて新しいクレスポ、
そして何より「マラドーナの正統後継者」18歳のメッシ。
日テレだったせいか、なんだか解説もお祭りムード。
巨人戦の放送に見られるように、公正さの欠片もない。それが日テレ。
メッシメッシと騒ぎ過ぎ、と思ったら15分で1アシストと1ゴール。
客席で喜ぶ太ったマラドーナ。狂喜のアルゼンチンサポーター。
アルゼンチンのための試合だった。なんと6-0。
第二試合はオランダとコートジボワール。
どちらもオレンジがチームカラー、
今日は「オラニエ公」オランダのユニフォームがオレンジだ。
対する「コドジボワ」、コートジボワールは白のユニフォーム。
スターはドログバ。ファーストネームのディディエはフランス的。
宗主国がフランスだった名残か。
オランダはいつもの年より小粒だが好きなチーム。
スターはセンターフォワードのファンニステルローイだが、
話題はウイングのロッベン。22歳にして渋いルックス、
イングランドのアラン・シアラーに見えてしょうがない。
オランダはファンバステン監督。
オランダトリオの中で、いやクーマンを入れての4人の中で、
もっとも監督に向かなそうだったファンバステンが母国の監督。
なんだか不思議ではある。
前半14分、いまだ0-0。オレンジは膨張色。
フィールドに発光して見える11人のオレンジ色。