2006年 06月 21日
クロアチア戦、柳沢の「あの」瞬間
日本対クロアチアにおける日本の決定的なシーン。
加地の突破が見事だっただけに、残念…。
というか悔しい。
YouTube 柳沢のあのシーン(音声つき)
これは相当引きずるね。
今でも柳沢はかなりのバッシングを受けてますけど。
サッカーに興味のない人から見ると、
だからどうしたの?って感じかもしれないけど、
なんだろうね、
ナショナリズム的な感情移入をしていると、
「ツメの甘い、ここぞに弱い日本人を象徴するシーン」
みたいに見えてイヤなのかな。
ブラジル戦はフォワードをどうするのだろう。
3戦とも高原-柳沢だと芸がない気もするし、
今持っている戦力のベストの2人というのであれば、
そこを曲げるのも本末転倒な気もするし。
こういう時に思うのは、レギュラーを確実視されながら、
直前で落とされた久保の心中だ。
日本のどこかで、「オレだったら」とか思っているのかな。
日本にはあと、大黒や巻がいる。
ジーコは彼らの使いどころをどう考えているんだろうか?
代表レベルでの若手育成のチャンス、
闘う集団としてのハングリーな闘争心、
スーパースター中田英寿の求心力…
この4年間で日本は色んなものを失った。
終わった結果は戻らないけど、
世界最強と言われるブラジル相手に「何か」を見せつけて欲しい。
でないと…そうでないと、失ったものはあまりに大きすぎる。