2006年 08月 19日
一番上手い外野手はだれだ?
マッサージシャンプーが気持ちよすぎて寝てしまったyo。
それにしても二子玉は早い時間から人が多いね。
年に一度の花火大会だからしょうがないが。
川原には昼過ぎにもうブルーシートの場所取りがちらほら。
花火はうちのあたりからも結構見えるはずだが。
話はぜんぜん変わって、いくつかの本と一緒に、
久しぶりに「週刊ベースボール」を購入。
特集は「外野守備の真髄」。
いかにも昭和的な誌面からリニューアルして数年。
毎回企画される特集は、なかなか興味をそそる。
野球は非常に多面的な顔を持つスポーツで、
特集のネタには困らないはずだ(それでもいつかは尽きるだろうが…)。
捕手特集、バント特集、盗塁、本塁打、代打男…
それぞれの珠玉のようなこだわりが渾然となって織りなすのが、
野球というスポーツを輝くものにさせるのである。
さて、今回の特集の中で、面白いアンケートがあった。
「プロの視線・球界120人アンケート、現役NO.1外野手はだれだ?」
というもので、対象は日本の現役選手(メジャーはのぞく)。
回答者は12球団の監督・選手・OBだ。
さあ、日本球界で一番上手い現役外野手は?
1位:SHINJO(北海道日本ハム)…34票
「魅せるプレーをするのは大変なこと。かと言ってミスもない」大塚(千葉ロッテ)
「派手さだけではなくて、肩の強さと守備範囲の広さが凄い」川崎(ソフトバンク)
「あの肩の強さは凄い。真似できない」川上(中日)
「すべてが高レベル。それにとにかく華がある」矢野(巨人)
1位は、今年限りで引退を表明しているSHINJOこと新庄剛志。
昔はちゃらんぽらんキャラで「宇宙人」とか言われてましたが、
高い身体能力と華のあるパフォーマンスで人気者に。
前にもどっかに書いたけど、この人のスイングって、
そのフォロースルーのせいかなんだかスピードが遅く見えるんですよね。
そんなことないんだろうけれどもさ。
2位:福留孝介(中日)…29票
「送球が正確。打球の判断など総合的に見て」松坂(西武)
「捕ってからスローイングまでが早い」平野コーチ(北海道日本ハム)
「足も肩も良くて、イチローさん以上だと思います」井端(中日)
「肩、守備範囲、打球判断。すべてがパーフェクト」ラミレス(東京ヤクルト)
福留ってもともと内野手で入ったんだっけ。才能を開花させた印象。
日本のベストメンバーを組んでも、クリーンナップに入るレベルだよね。
もともとPL学園出身。ちょっと桑田顔。
3位:英智(中日)…12票
「送球もそうだけど、捕球もいい」立浪(中日)
「世界を代表する外野手でしょう」山本昌(中日)
「スペシャリストと呼ばれる人が一番すごい。守備を買われて出てきて、
その期待通りの結果を残すのは簡単なことじゃない」内川(横浜)
このへんがベスト3。
早々にマジックがともった中日から、
ベスト3に2人なのはさすが。
つづく順位は以下。
4位:金城龍彦(横浜ベイスターズ)…6票
4位:赤星憲広(阪神タイガース)…6票
6位:稲葉篤紀(北海道日本ハムファイターズ)…5票
7位:大塚明(千葉ロッテマリーンズ)…4票
7位:大村直之(福岡ソフトバンクホークス)…4票
7位:森本稀哲(北海道日本ハムファイターズ)…4票
7位:多村仁(横浜ベイスターズ)…4票
(以下略)
という感じです。
もちろんメジャーの選手を入れると、
上位にはイチローや田口が入ってくるのでしょうけど。