2006年 10月 02日
IKEAはアート空間だ。
9月15日にオープンしたばかりの、
IKEA港北店に行ってきました。
IKEA(イケア)はスウェーデンが誇る、
世界最大級のホームファニッシング製造販売会社。
まあ要するに家具&インテリアを売っています。
新横浜駅から15分ごとに出ているシャトルバスはいつも満員。
雨の降りしきるこの日も例外ではなく。
もともとあちこちで良い評判を耳にするIKEAですけど、
確かにここは凄いわ。
まず北欧デザインらしく、デフォルトでデザイン性が高い。しかもとても安価。
そして広大な店舗と、量に圧倒される。
無造作なほどに積み上げられた物、モノ、もの。
ここまで集まるとそれだけで何かのアートのようだ。
あれだよね、一つ一つのパーツのデザイン性が高いから、
全体の印象もアート的になるのかもしれないね。
手押しの台車も、ここまで果てしないほどに連なると、
何か違うもののように見えてしまう。
あと、やたらと小さな子どもが目立つ店内。
ちょっとしたアミューズメントパークのよう。
実際に子どものための遊び場もあったりして、
子ども連れの客に配慮されたつくりになっています。
さらにここには、スウェーデンフードマーケットが併設され、
ビュッフェのようなスタイルで食事が楽しめるようになっていて、
(スープ、フォカッチャ、サンドイッチ、ミートボールなど)
これもちょっとアミューズメントパーク的といえる。
フロアを旅して(まさに旅という感じ)、
最後の会計ゾーンの手前、
まるで倉庫のような「セルフサービススペース」。
天井の高さはまさに倉庫。
「手の届かない上のほうのものはどうするんですか?」
売り物は下の2段だけなんです、と店員さん。
なるほどねえ。上は純粋に在庫スペースなのか。
今回は収納のためのボックスをいくつか買って、
宅配便で送ってもらいました。らくらく。
帰りもシャトルバスで新横浜。
ちょっと遅くなったけど、腹ごしらえに出かけよう。
というわけで麗しのチャイナタウンへ。
今回の目当ては餃子・シュウマイなどの「せいろモノ」。
というわけで下調べバッチリ、
雨がやけに似合う中華街大通りを抜けて、
横道にある点心の美味い店へ一目散に。
これがお目当てのエビ蒸し餃子。
ふかひれシュウマイ。
(とか書いててお腹すいてきた…)
牛バラ肉あんかけご飯。
冷えた生ビールに常温の紹興酒。
満腹の後は、中華街のはずれのほうの店で
足ツボをマッサージしてもらって帰りましたとさ。