2006年 10月 03日
人口の歌。
人口に関する話題があった。
アメリカの人口が3億を突破するのだそうだ。
世界の人口上位10カ国のうち、アメリカは3位。
1位は当然中国だが、インドも肉薄している。
10位までのリストは、こうだ。
1 中国 (13.2億人)
2 インド (11.1億人)
3 アメリカ (3億人)
4 インドネシア (2.2億人)
5 ブラジル (1.8億人)
6 パキスタン (1.6億人)
7 バングラデシュ (1.4億人)
8 ロシア (1.4億人)
9 ナイジェリア (1.3億人)
10 日本 (1.2億人)
中国とインドがダントツだが、この2国に関しては、
この数字の信憑性はかなりアヤシイと思われる。
多すぎて数え切れないというのが本当ではないだろうか。
アメリカはこの40年ほどで1億人増えた計算だ。
これには近年急増した移民の流入も含まれるという。
4位はインドネシア。インドネシアは実は人口多いんだよね。
パキスタンと言えばモヘンジョ=ダロに原っぱ、いやハラッパ遺跡。
そんな古代のイメージがあるが、インドとの独立問題はかなり激しい。
もと東パキスタンだったバングラデュも同様。
ロシアは広大な面積に比べると、9位といえども人口は少ない感じ。
実際、ロシアの人口減少は社会問題となっているらしい。
アフリカ代表はナイジェリア。ここも面積はかなりのものだ。
そして治安が悪い印象があるね。
これらの国々の後、ようやく10位に日本が入ってくる。
でもロシアとは逆で、日本の面積を考えたら、
いかに日本は窮屈な国かというのがわかろうというものだ。
11位以降はメキシコ、フィリピン、ベトナムと続く。
こうして見ると、やはり人口が多いのってやっぱり途上国だ。
そんな中に、アメリカがすごい勢いで食い込んでいるのは
ちょっと異様な感じもするよね。
かつての「パクス・アメリカーナ」は明らかに崩壊して、
世界の中でもアメリカのポジションはなんだか微妙になっている。
アメリカン・ウェイ・オブ・ライフが憧れだった時代はとうに過ぎ去った。
「巨大なる実験国家」アメリカの行く末はいかに。