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なぜか怖いもの。


なぜか怖いものだそうです。


・踏切

・ピエロ

・山頂の無人の無線中継所

・エアコンの室外機

・夜の海

・泳いでて急に深くなったり冷たい水になったとき

・時計の秒針

・幼少期にトトロが怖かった

・ダム

・だれもいない階段

・なぜか知らんが、団地が怖い

・ニュース速報のテロップの音

・ウルトラマン

・何故か、家の傍を流れている川の上流と下流が怖い

・田舎の暗い農道にあるお地蔵さん

・真夜中に満開の桜を見るとかなり怖い

・晴天の青い空。宇宙空間の写真

・深夜のコンビ二に何故か一人で出現した小さい小学生

・帰ってきたばかりの自分の部屋

・夜の電車の窓

・昔のエロ本の女の人のメイクが怖い

・BGMがなく、映像も動かないCMや告知
 あの物凄い不穏な空気が嫌

・70年代らへんの映画とかドラマ

・数字の0やひらがなのまるい所がこわい。だめ。太く書かれてるとたまらない
 カレンダーなんて夜凝視できない

・(マクドナルドの)ドナルド

・宇宙人関連の本

・木星コワイ

・犯罪者の描く絵はマジで怖い
 テレビで宮崎勤が描いたネズミ人間が映されたときは
 三日ぐらい怖くて眠れなかった

・近距離で見る苺。ぶつぶつ感とかたまんない
 味は好きだからあまり見ないで食べる

・「人間っていいな」って曲
 いったい誰視点で歌った曲なんだろう
 人間でも動物でもない得体の知れないものな気がして怖い

・キョンシー怖すぎ

・ダイエーのキャラクターの鳥
 小さいころ、袋にあの鳥が家族でカジュアルなファッションで
 みんな同じ顏してるの見て泣いた

・月曜日



「数字の0」っていうのは新しいな…。
木星は僕も怖いです。「巨大なもの」が怖いので。
あと、音声ガイドっていうの?
プリンタとかファクスの、やけに滑らかな女性の声。
「印刷を開始します」「お風呂がわきました」あれが怖い。
なんでかわかんないけど、ドキッとする。


あと、以下引用。松岡正剛「千夜千冊」より。

 細川ガラシャ夫人は本名を玉子(お玉)という。ガラシャは洗礼名のグレーシアが桃山ふうの日本読みになった。
 玉子の父親は誰だったか。このことをぼくの周囲の多くの連中が知らなかったので驚いたのだが、玉子の父は明智光秀である。この父をもったということに、玉子の第一の、そして決定的な宿命のルーツがあった。玉子の母親のほうは妻木勘解由左衛門の家から光秀のところに嫁いできた。そこにも多少の宿命が投影するのだが、それはいま省くとして、その玉子が嫁いだ先が細川家の忠興だった。細川幽斎こと細川藤孝の長男である。のちに茶数寄の名人の一人と評された藤孝=幽斎には、将軍足利義春の御落胤だという噂がつきまとう。
 その藤孝の子の忠興と玉子の結婚は信長の命令によるものだった。ここに第2の宿命が待っていた。あとで説明するが、細川家という弱肉強食の世で延命を懸命に重視する家の宿命も関与した。
 しかし第3の、そして玉子にとっての最大の宿命は何だったかといえば、玉子が育った時代そのものが喉の奥まで当時の男と女の定めを咥えこんでいたということだ。玉子ガラシャが光秀の娘であったこと、信長の命令によって16歳で細川家に嫁いだこと、その父が信長を暗殺したこと、それらすべてが玉子を変えた。
 おまけに玉子はデウスを信じて受洗した。キリシタンになった。これで玉子の宿命が決まらないはずがない。案の定、関ヶ原合戦の戦端が開かれた当夜、玉子は38歳で自害する(実際には自害ではなく家来に殺させた)。



そう、僕は「細川ガラシャ」という名前が怖いのである。

怖くない?「細川ガラシャ」。
なんか、この世のものではない感じがして。
玉子さんには悪いけどさ。
by shinobu_kaki | 2006-10-17 16:15 | エウレーカ!

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by Shinobu_kaki
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