2007年 05月 09日
A BAD DAY.
こんな日もあるのだなあと思うほどひどい日であった。
やれやれ、とはこういう時に言うべき言葉であろう。
今朝は暑くなると聞いていたけどそれほどでもなかったね。
こないだの休日以来の自転車通勤をしてみたんだけど、
どちらかと言えば涼しいくらいで、暑くはなく快適だった。
帰ってからのお楽しみに、古いサッカーゲームをやっている。
ゲーム機も初代プレステだ。ポリゴンも今となっては稚拙。
それでもよく出来ているから、十分遊べるんだけどね。
で、ちょっとしたお遊びで怪物選手を作ってみた。
身長は210cm、体格も最大、スピードもジャンプ力も俊敏性も最高値だ。
ポジションはディフェンダー、相手チームの選手として作った。
設定の身長などはゲームのグラフィックとして反映されるから、
一人だけ巨人が交じっている感じで遠近感が狂う。
まるでバイオ工学によって生まれた失敗作の人造人間みたいだ。
この巨人ディフェンダーはボディバランス数値も最強にしているので、
まともに競り合ったらどんなFWでもぶつかり負けてしまう。
だからこそ、あえてそこに挑むのが面白いというわけだ。
まるでゴリアテに挑むダビデのように、である。
それにしても面白いのはその相手チームで、
数値上、たった一人優秀なディフェンダーが入っただけなのに、
チーム全体のスピードや攻撃力、フォワードの動きまでも変わってきた。
全体的に強いチームに変貌してしまったのである。
これはつまり強力なディフェンスリーダーが入ったことで、
他の選手が攻撃に専念できるバランスをチームが得たのかもしれない。
大して強くもなかったそのチームだが、あっという間に強豪になってしまった。
さらに僕は引き続きその相手チームに、
お化けのような数値のキーパーを作ったことは言うまでもない。
まあ、いい年して何をやっているんだという話ではある。