2007年 11月 06日
ふさぐ、かくす。
薬局で咳止めを買ってマスクをしながら仕事をしている。
夜になるほど咳き込んでくるのだが、
マスクをしているとわずかばかりだが咳が出にくくなるし、
何より咳は周りに風邪を巻き散らかすという申し訳なさがあるから、
そういった罪悪感までマスクでもって遮断される気がする。
ただ、マスク姿というのはちょっと異様だよね。
異様と言えば(というほどでもないのだが)、
サングラスをしている人をめっきり見かけなくなった気がする。
季節が秋だから、ではない。夏の頃からそう思っていた。
僕は昔、暑い夏の昼間にサングラスをして出歩くのが好きで、
休日はお気に入りのサングラスを愛用していた。
でもある時からケミカル・ウォッシュのジーンズを誰もはかなくなったように、
サングラスはその永住的市民権を失ってしまったのだろうか?
ちなみに具合が悪いとビールすら飲みたくなくなる。
先週半ばからビールというか、酒の類いは口にしていない。
というか、とても飲む気にならないのだ。
こういうところで自分の病、元気の失墜を実感する。
起業や就活、自分探しと労働効率の話を書こうと思ったら、
風邪のだるさのせいか、ケミカル・ウォッシュ・ジーンズの話になってしまった。
世の中の事象に関して書くのはネタ探し的には楽だが、
最低限の元気やパワーが必要なのだな。