2008年 09月 08日
月とメロン。
ぐずる娘を泣き止ませるためラッコのような状態で
(いわゆる「カンガルーケア」の体勢である)、
お腹の上に娘をうつぶせにして乗っけていたらスヤスヤと眠り始めた。
知らないうちに僕も眠っていた。そして2時間しないうちに、
か細い泣き声で目が覚めた。見ると、すでに僕のお腹から娘を下ろし、
おむつを取り替えている妻の姿が横にあった。
なんだか変なリズムで眠りから覚めてしまって、頭がふわふわとしている。
夏休みの代休となった今日を含めて、
この週末は睡眠のリズムがずいぶんイレギュラーだった。
だけどおかげで、わりかし妻と娘のフォローが出来た気がする。
娘の体調と妻の体力維持、が我が家の最優先事項である。
階下のポストまで郵便を出すついでに、
3人でほんのちょっと外に出てみた。
玄関を開けるとメロンを半分に切ったみたいな月が見えて、
本当にメロンの香りがしてきて不思議だったが、
同じマンションの誰かがメロンを切っていたらしかった。
生後3週間の娘には、まだ月とメロンの区別もつかないだろう。
夜の散歩は5分ほどで終わり、すぐに家に帰った。