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比喩としての疲労。


Adobe PhotoshopとAdobe Illustratorを
古いマシンで同時に立ち上げて作業しているような感じ。
やたらメモリを食い、動作スピードが遅くなる感じ。

さらにプレビューの拡大、縮小。
配置画像ファイル満載のままテキストの打ち変え、などなど。
比喩としてのアプリケーションを作動させる。
脳は本当にPCに似ている(逆かもしれない)。

前にも書いたかも知れないが、
コンピュータにまつわるあれこれには、
どこか神的なものを感じる。

そんなこんなで、帰ったら上手く喋れない。
頭の中がフリーズしているようで、
呂律がまわらず、言葉が出てこない。
妻に酔っ払いと思われたようだ(そりゃそう思うよね)。
だが、この日の僕は酒など一滴も飲んでいなかった。

大したハードワークとも思えないんだけど、なんだろうね。
「脳は疲れない」と言った人がいたな。本当か?






そして今朝は医療費控除の手続きにと、
市の確定申告相談コーナーへ。
僕はフリーランスになった時期がないので、確定申告はしたことがない。
今回は妻の出産があり、控除の対象となった。

9時半からの開始だが、9時ちょいに会場に入ると、
すでに大勢の一般市民が並んでいる。正確には椅子に座って待っている。
若い人はほとんどいない。55番のカードを渡された。
僕の前に54人(組)の先客がいるわけである。
40分ほど待って、書類一式を広げつつ、記入の仕方を教えてもらう。
慣れると意外にイージーなのかもしれないが、
ほとんど知識がないので少々面食らう。めんどくさいね。

もろもろ10時半には記入・提出のすべてが終わった。

不明なところは質問したし、丁寧に教えてもらったけど、
これ、悪意をもってやられたとしたら騙されない自信はないな。
なんだかややこしいよね。
世の中のシステムの原初の成り立ちはすべてシンプルから始まったはずで、
それを思うとこの複雑さというのはなんだろう、と思ってしまう。
法律もそうだが、このように専門家の仕事を作ることで、
ある種の雇用を創出しているということだろうか。

市役所(区役所ではないのだ、)から自転車で駅へ。
そしていつもの通勤電車で会社へ。
今日は初っぱなからエネルギー使った感じではある。

慣れないことをやるのはやっぱり疲れるものだ。
by shinobu_kaki | 2009-01-29 15:31 | ライフ イズ

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by Shinobu_kaki
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